K100RS : 08:00 起床の予定でした。目覚ましは、鳴ったらしいです。
僕の薬が午前中指定で届くとのことなので、10:00 まで ぼーっと待つことになりました。 このあいだに今日の予定の催促を、民宿おはらのあるじにいたします。あるじは、本を 見て悩んでしまっていました。まだ、決まってないらしいです。悩むほどあるんですか? あるじから本を取り上げて読みます。1冊まるごと うどん屋の紹介....。
09:00に薬が届きました。10:00に出かけます。いろいろとセットするの面倒です〜。 やっとセットして、キーを廻します。
ぴーひゃら、ぴーひゃら、ぴょんぴょんぴょん ぱうわうわう
アラームを解除するの忘れてました。やっと出発です。高速に乗って、おとなりの 香川県に行きます。この時点で、大胆なお願いをしていたことにやっと気づきます。 近いとは言っても、高速に乗らないといけないんです。経済学者に簿記を教えろと 言ってるようなものです。さっぱり分からない例えです。
松山市内を走っている間に、2,222km を超えてしまいました。すっかり忘れていました けど。
高速に乗ります。風が強すぎます。おはらさんも、風に煽られ、たまにクネクネと ラインを取らざるを得ないことがありました。K100RS は外乱に強い、という記述を 読んだことがありましたが、他の2台と状況はたいして変わりません。K100RS でも 腕は要りますか。当然ですか。んで、後で聞くと、いつもはこんなに吹かないそう です。そうなんですか。この風で鍛えているわけではないんですか。どういう意味だ。
石槌山 S.A. での休憩時に、茂一さんがニコニコしながら、交換しようという ジェスチャーをしています。即座に断りました。帰りに、結局交換したんですが。
茂一さんは、行きは おはらさんと交換しました。S.A. から出る道は、くるくる 回らなければいけません。おはらさん、カクカク移動してます。DCBS を既に体験 してしまったようです。怖いです。
で、茂一さんは かっとんで行ったので、おはらさんを追いかけます。行けるところは 行くように走りました。途中、おはらさんが後ろになりましたが、おはらさん余裕で ついてきます。初めてのバイクで、そんなに乗れるものなんでしょうか。
昨日は、暗い中を走りましたが、今日は真っ昼間です。よく観察できました。追越車線が ところどころにしかないせいか、マナーが良いのが印象的でした。追越車線をゆっくりと 走る迷惑な なにわナンバーと別の場所では、パッシングしまくりの品川ナンバーも いましたけど。
1件目。10人ほど並んでいます。並んでいる間に、おはら先輩より作法を習います。
法事みたい。
と言ったら、あまり賛同を得ませんでした。なぜでしょう。
中に入るとネギがまないたの上に乗っています。おぉ、客が切っています。3歳くらいの 子供が母親にネギを要求しています。末恐ろしい子供です。おはらさんお勧めの冷やし うどん小を注文します。ネギは切ってありましたが、直前のおじさんが わざと余分に 切っていたので真似をします。ネギの切り方が....。しなければよかったです。
2件目。30mほど並んでいます。どうも今日は混んでいるようです。30分は待ったで しょうか。ここでも、おはら先輩のお勧めどおりの釜あげうどんを注文です。だしは 入れませんでした。
3件目。お店です。ジュースも売っています。なんだか新鮮です。どっかと座って、 客面をします。そんなことが許される分値段も張ります。350円だったかな。たいした ことないじゃん。ここでも釜あげうどん小です。お湯に入ったうどんが来ました。はて? でっかい酒どっくりも来ました。違います。つけ汁です。注ぐには慣れが要るよう なので、おはらさんに注いで頂きました。
4件目。敷地内と思しき坂をぐるぐる登って着きました。ここも一応お店の装いです。 空いていたのは、ここだけでした。ここも釜あげうどん小でしたでしょうか。
総括すると、うーん。よくわかりませんでした。もう一回行かないといけません。 正確な結論を出すのに不可欠とかいうやつでしょうか。
帰りも高速です。三島川之江まで下道で行って、そこから乗りました。行きと同じく 一旦、石槌山 S.A. で一休みです。茂一さんが、またもニコニコしながら やって きました。ダメでした。負けました。交換するのにあたっての一番の、そして唯一の 問題点は、僕が相手のバイクに乗れるか、ということです。いつも乗ってる CBR250RR と同じ HONDA というのが、救いでしょうか。しかも、CBR1000F と型番も近いです。 近いんですっ。そう思わないと乗れません。DCBS の恐怖について、散々聞かされて いたうえに、行きで おはらさんの乗り始めで ぎこちない走りをみたので、ブレーキを 急に使わなければいけない状況になるような走りをしないようにしようと決めてから 乗りました。茂一さん、またもさっさと行きました。おはらさん、S.A. をゆっくりと 走って僕を待っててくれます。やっぱり、前日に集合場所に来なかったせいでしょうか。
うー、怖いよぉ。あ、アクセル柔らかい。さすが、国産です。寝かせたくなるのは、 CBR250RR といっしょですが、共有したくない体験というのもあるので、やめておきます。 本線に入ると、おはらさんもかっ飛んで行きます。僕も、追越車線に入って、何も 考えずに加速です。
うヾ¢◎▽〒※〜。
足回りが(?)、左右に細かくよれまくりです。後で聞くとタイヤが負けてるんだと思う とのことでしたが....。以後、よっぽど遅い車両が前にいない限り、追い越しません でした。それ以外で気づいた点は、Corbin のシートはいい感じです。きっちりフィット しますし、内股も痛くなりません。後者は、K100RS のシートがおかしいんですか。あと、 昨日、愛媛に行くときに、しきりに首が痛いといっていたのが、わかりました。左の ハンドルが上なような気がします。曲がっているんでしょうか。どちらが? うーん。 K100RS かも知れません。あ、数日前まで、CBR250RR に乗っていたのに、ウィンカーの 位置が分からず、何もないところで一生懸命 親指を動かしていた、というのも ありました....。
どこだったか、P.A. で また一休みです。うぉっ。P.A. に入るのに、こんな急カーブを 曲がらなければいけないなんて、聞いてませんよ。びっくりしたので、ブレーキをと 思ったときは、すぐそこからバンクさせなければいけないときでした。ブレーキは、 ダメです。そのまま行きます。茂一さんに見られてました。他の車両より、えらい速い スピードで P.A. に登ってきてたそうです。うーん。
ひとのバイクに乗れて大満足なわたくしは、今度は自分から おはらさんと交換を しました。おはらさんは 遠いから、僕の K100RS に乗る機会があまりないと思って、 乗ってもらおうとつもりもあったのですが、おはらさんのツーリングへの出席率は 僕より圧倒的によかったんでした....。
んで、わかったことがあります。K100RS をひとに貸すときは、説明がやたら長く なってしまうということです。右ウィンカーは右で、左ウィンカーは左で、押し方は 親指で前に。キャセルは右で、親指で上に。パッシングはちょっと固いけど左のこれで 親指で押し込みます。ハザードとグリップヒーターは、真ん中です。なんて面倒な。 こんなに説明したのに、まだ忘れてました。ウィンカーキャンセルボタンは押しにくい けど、オートキャンセルなので放っておいてもいいです。ライトは右です。アクセルは、 固いです。なんだか欠点ばかり並べているように見えてきますが、自分ではそんなに 面倒ではないんですが。
おはらさんの ZX-12R に座ります。えらく前に座ることになります。本当にここ なんだろうか、と思いましたが、ここ以外に座ることがないようにという作りです。 アクセルはやっぱり柔らかく、国産はいいなぁと思いました。
ひとのに説明してて、自分が説明してもらうのを忘れました。ライトスイッチどこだー。 わかんないです。とっとと出発しないと。茂一さんは やっぱり既にいなく、おはらさんは 出口の近くで待っています。あ、最近の登録だから、ライトスイッチ存在しません。 出発しました。
寝かせやすいのは分かりますが、HONDA車とは感覚が違います。経験が極端に少ないので 程度がわからないし、どうせ高速でそんな寝かすことはないので試すのはやめておきました。 K100RS と違い、ハザードスイッチが、左のスイッチボックスにあり押しやすそうです。 K100RS と同じ位置にあるバイクなんて、ありませんか。どっちみち使いませんでしたけど。
乗っていると、後ろにぴったりとつけてくる軽自動車がいます。知らない土地だし、ひとのに 乗って慎重になっているんだから寄って来ないで、と思いつつ運転してましたが、よく 考えなくても愛媛ナンバーです。すごいバイクに乗ってるへたくそだわーい、とか思ってた んでしょうか。うぅ。
片側1車線なので、3,000rpm くらいで走っていました。ZX-12Rは 2,000rpm で突然 エンストするとは、もちろん知りませんでした。シフトダウンとかしてました。少しでも 下手したら、エンストの可能性があったわけですか。こわ....。
松山 I.C. で自分のに乗ります。あー、これです。慣れているのは、安心します。今日の お風呂は道後温泉なので、直帰します。各自用意して、市電で向かいます。ひとり、革パン 革ジャン革ブーツですが、気にしてはいけません。革パン革ジャンで市電に乗ったのは、 僕が初めてではないはずです。降りた後も、松山市民の視線を感じつつ道後温泉に行きます。