2001年03月09日(金)


ゆうおもツ 本編 2日目

K100RS :

07:00 前に目が覚めました。電気点けっぱなしです。茂一さん、昨日寝転がったままで 寝ています。下から、敷き布団、布団温風器、掛け布団、茂一さんの順です。今日は、 05:00 出発だったような気もしましたが、茂一さんは疲れていると判断して、再び寝ました。

08:00 です。いとこに聞くと、朝は雪が舞ってたそうで、いとこのバイトも中止になった そうです。何のバイトでしょ。茂一さんとの間で、二度寝は正しかった、との合意に 達しました。今日は、小原さんの意見も合意には必要なはずですが、ま、しょうがない です。

いい加減融けただろ、という 10:00に出発しました。コンタクトをしたまま寝てしまった ので今日は眼鏡にするつもりだったのですが、見つかりません。桜井高校の前で、コンタクト をつけました。あの高校は、バイク禁止だったかな。

忘れないうちに給油です。

21872km (136km) 8.5 liter (@110円) 982円。16.0km/l。

で、今日も雪です。途中までは晴れていたので、たまに道路に残っている雪や雪がとけた あとに気をつければよかったので、昨日よりは楽でした。といっても、茂一さんの後を 追って、大きく避けたところで雪に乗り上げて、少しすべってしまいましたが。

途中、如何にも事故渋滞です、という渋滞に はまってしまいました。全く動かないのです。 2人ともバイクから降りて、記念撮影をしました。天気は相変わらずで、自分の後ろの空から 前の空にかけて、黒い雲が覆っています。横の空は、晴れ間が見えます。何なんでしょうか。

事故があったらしい箇所では、雪が薄く積もっていました。このせいなんでしょうか。車に とっては、たいした雪ではなさそうです。もっとも、そう思ってて事故ったんでしょうけど。 5cmも積もっていないのですが、バイクには十分危険です。緊張して、茂一さんにくっつき すぎてしまいました。気がついて離れたつもりだったのですが、後で聞くと 茂一さんは それでも かなり怖かったそうです。すみませんです。

コンビニで休憩して、手早く昼食を済ませます。あれ? 薬がありません。桜井に忘れてきた ようです。電話したのですが、誰も出ません。和歌山港についてから連絡がとれたので、 愛媛の小原さん宅に送るように頼みました。ぉぃぉぃ。

和歌山港 → 徳島港 2等
自二大 運賃 1,890円
大人 1 運賃 1,730円
合計 3,620円

バイクに乗って船に入ったとき、係員が柱をばんばんたたいていました。「ここに前輪を付けろ」 という意味らしいのですが、「白線(?)からはみ出すじゃん」と思って無視して止めました。 しかし、床が揺れるので前後に動き出さないように、という意味で白線を敢えて無視して 柱に前輪をつけろと言っていたのでした。わかったので、早速その通りにしました。 重かったですけど。固定は、全部で左右に紐を1本ずつ、後輪に車留めを1つでした。

パニア外してって言われるかも、と言われてましたが、何も言われなかったので そのままに しておきました。運ぶの大変ですし。それと、センタースタンドは不安なので、サイドスタンド のまま固定してもらいました。

他のバイクとしては、長岡ナンバーのよくわからないアメリカンなバイク1台が先に いました。タンクが平べったくてそこにネットをかけてます。便利そうです。船の中で、 茂一さんがそのオーナーの方といろいろ話していたのですが、僕は寝てしまいました。

乗るのは、最初でしたが、出るのは最後でした。早く出ないとトレーラーを出すから 20分後だ、と急かされます。印象悪い人でした。後で茂一さんに聞くと、茂一さんも 早く出ろ、と言われたそうです。役人じゃないですよね。変なひとたちです。

徳島港を出て真ん前のガソリンスタンドに入ります。

22009km (137km) 8.95 liter (@109円) 1,024円。15.31km/l。

さっきの係員とうってかわって、ここのガソリンスタンドのおばちゃんは印象良すぎ です。いろいろ話をしたあと、何度も「気をつけてね」と言われました。港から出て くる車両にいちいちこんなに話をしていたんじゃ、商売に影響すると思うほどでした。

んで、ここから松山まで高速です。2つめの S.A. で休憩とだけ決めて、各自出発です。 と、おはらさんに四国上陸のメールを出すのを忘れていました。徳島 I.C. でチケット を取ると すぐにメールを打ちます。と言っても、5分ほどかかりましたが。内容は、

Subject: 四国上陸

いま徳島ICです。

だけなんですが。18:00 ちょっと過ぎでした。で、再度出発です。茂一さんに追い付ける かな、とか思ってたら、ゆけどもゆけども片側1車線です。「これで、覆面に捕まるのかな」 と考えながら、たらたら走りました。

P.A. は、標識に「P.A.」と表記してあるのですが、S.A. は、「S.A.」とは表記して ありません。念のため、1つ目の S.A. で 2つめの S.A. がどこか確認しました。

パンダカー発見。停まってます。様子が変です。乗用車を救出している模様です。何の トラブルでしょうか。しばらく走ってると、白い車なのに赤いランプを舞わしてる車両も ワンボックスといっしょに停まっていました。こちらもトラブルでしょう。トラブルを 出してくれてありがとうございます。P.A. の入口と出口の間で停められるなんて、 よっぽどだったんでしょうか。

2つ目の S.A. の 吉野川 S.A. からも おはらさんに連絡です。

圏外

....。メールではなく、公衆電話から直接電話しました。

え? まだ、そんな所にいるの?

おぉ。まだ、先は長いらしいです。うぅ。次の合流地点は、松山 I.C. と決めました。

20:58 に着きました。茂一さんは、既にいます。早速おはらさんに電話すると、

もう着いたの?

今度は早かったらしいです。本屋で待っててとのことです。まっすぐ行って、2つ目の 奥の信号を左折ですな、了解です。茂一さんに伝えて、またもやバラバラに向かいます。

I.C. を降りて、すぐに交差点です。左右は大通りですが、まっすぐの道って、やけに 狭いんですけど。たぶん違うけど、念のため行ってみます。信号ありません。うーん。 適当に左折して、さっきの大通りに戻ります。きょろきょろしながら進みますが、本屋 さんらしき建物はありません。さっきの交差点をそのまま通りすぎますが、TSUTAYA は 発見しましたが、TSUTAYA は本屋とは言わないでしょうし。今度は反対方向です。 I.C. を降りてすぐの交差点を左折してから 2つ目を左折だろか、と思い、そのように 行ってみます。道が段々狭く....。小さな本屋さんはありましたが、待ち合わせに使う ような本屋さんではありません。うーん....。

いい加減時間が経ってるので、さっきの TSUTAYA から電話しました。さきほどから 基準点になっている交差点を左折して、2つ目の信号を過ぎた所の左あたり、だそうです。 全然違う....。

茂一さんが手を振ってます。んーと、一見 釣具屋さんみたい....。茂一さんは僕から 道を聞いたはずなのに、なんで分かったんでしょうか。21:30でした。

んで、ラーメン屋さんに連れていってくれました。バイクを止めてから、おはらさんが 変な方向に歩いて行きます。この建物でもなくて、これでもなくて....。はじっこの 小屋に入っていきました。屋台みたいと思って続いて入ると、普通のお店の大きさです。 あれ? 周りの建物が大きすぎるのでしょうか。疲れてるんですね、きっと。うんうん。 んで、おいしかったです。3人とも汁も飲みまくってました。ここはおはらさんが おごってくれるというので、何の遠慮もせずにおごってもらいました。少しは、遠慮しろよ。 やっぱり疲れてたんです。うんうん。

今度は、お酒とつまみの調達です。茂一さんは、自分のバイクの止め方が気に入らない ようです。そうです。民宿おはらに着いたと勘違いしてたからです。ちゃうちゃう、と お酒屋さんを指さすと、すぐに分かったようですが、茂一さんも疲れてたんですね。うん。 で、これもおはらさんが全部払ったんでしょうか。僕は払った覚えが全くありません。 茂一さん、払いました? 疲れてました?

民宿おはらでは、バイクは建物正面に対して、垂直に止めるよう指示がくだされます。 うーん、大胆な。止めると、となりのマンションに入っていきました。さらに大胆な....。 同じ管理会社なんでしょうか。

部屋に入って、早速 酒盛りです。内容忘れました。薬がないので、ビールを飲んだこと しか覚えていません。きっと、だれかが書くでしょう。で、お風呂に入らずに寝ました。 ひとん家に泊まり続けているのに、お風呂に入らないなんて、我ながら度胸があります。 きっと疲れてたんです。ぐーぐー。

あ、一応台所ではなく、生活空間に寝れました。僕だけ寝袋で、2つの布団の真ん中だった ので、背中が痛かったです。



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