TS125R : 大きな橋を渡る前に後ろから白バイが2台、いかにも、あなたに狙いをつけましたー てな感じで大急ぎで わたくしの後ろにやってきました。ここはスクーターが よく捕まってる箇所です。や、たまたまミラーを見たときに見えただけで、全然 気をつけてなんかいませんでしたが。
そんなわけで、のんびり走ります。が、前の車にどんどん引き離される走りにも 関わらず、橋の真ん中を過ぎた辺りで、声をかけられてしまいました。んがー。
メーター止まってるよ。
止まってるわけありません。で、橋を渡ったら、停止するように言われます。あー。 橋を渡る前はどんな走りだったでしょうか。飛ばしてはいなかったと思うんですが、 単独走行だったので何か目立ってたんでしょうか。
橋を渡り終えて、路肩に止め、降ります。あーもー、とか思いながら免許証を 出すと、名前を声に出して読んで、
何かわかる?
なんでタメ口なんだ、とは言えませんでしたが。
要請どおりバイクからどくと、1人が前輪を持ち上げて勢いよく回し始めました。 ここでようやく、最初の発言が皮肉ではなかったことに気づきました。 そういえば、免許証は声に出して読んだ後すぐに返されました。
結局真面目に、グリスアップしなきゃダメなことを聞いて終わりでした。
で、ちょうどバイトに遅刻していたんです。捕まって時間を取られていたのです から、しょうがありません。切符を切られたわけではないので、たいして時間を 取られてはいないのですが、予定時刻から遅れる原因には十分成り得ます。拡大 解釈。なんていい言葉でしょう。
で、いつも遅刻しているので、誰にも遅刻の理由なんて訊かれませんでした。 ちょっとさびしかったです。