K100RS : 追い越しに集中している最中に、歳を越してしまいました。時報が聞ければいいや、と思っていた 無線機のラジオからも何も聞こえませんでした。と言いますか、ずっと雑音しか聞こえていません でしたけど。
K100RS : 00:30には、潮来 I.C. に着きました。すぐに有料道路が始まりますが、当然、料金所とは反対の 方向に向かいます。鹿島神宮への標識は、料金所の方向を示しています。料金所とは反対方向に 行った方が近いし わかりやすいのに、つまらないことをします。
参拝客の車が続いていたので、迷いませんでした。無料駐車場もあるのですが、少し悩んだあとに 有料駐車場に入れます。舗装していないのはいいとして、バイクにはやわらかすぎる所でした。 でも、バイクを入れてくれる所なんて他にないかもしれないので、お金の払い方を聞きます。
今、ここで払ってください。
たしかに、普段はただの空き地らしい場所なので、料金所なんてありません。いくらか聞きました。
車は、1,000円なんですけど、バイクなので 300円でいいです。
とてもいい駐車場に思えたのは、なぜでしょうか。でも、お釣りはないようです。こちらも 300円 ぴったりはありませんでした。1,000円札を出すと、他の人に聞きに言ってから戻って来て、
あるだけでいいです。200円でもいいです。
250円払いました。いい所です。お参りに行って、財布忘れたのに気づいて取りに帰って、お参りして、 何を買おうか悩んで、破魔矢を買って、大判焼きを買って帰り支度です。
K100RS : 防水スプレーをシールドに適当に吹いて、破魔矢をタイラップでタンクバッグの左側に留めます。 足に干渉しますが、ま、何とかなります。バイクを出そうとすると、左ウィンカーが点いています。 あれ? 消します。また、点いています。左ウィンカーに干渉しています....。なんて独特な干渉の 仕方なんだー。とりあえず、さっさと出て、別の場所で直すことにしました。
出れません。しょうがないので、帰るのとは反対方向に行くと、何やら余ってそうな道路があります。 そこで作業しました。バスの停留所でした。バスは 1台しか来ませんでしたが、邪魔でした。 運転手さんが何やってるんだ? という感じで こちらを見ながら通過してました。寒いので、マスクを 付けたままでしたし、ペンチを持ってバイクの横にしゃがみこんでいるわけですから、たしかに不審な やつです。結局、破魔矢は右側のパニアステーにタイラップで結びつけました。
あまり早く夜が明けないうちに帰って ごそごそすると世間体が悪いので、帰りは下道にしました。 雨は、ほぼあがったようです。あぁ。あの防水スプレーは晴天の夜には対向車のライトを乱反射して 前を見づらくするという副作用が....。半分以上、シールドを開けて走りました。想像したより眠く、 スプレーのガスで頭痛がして、そこそこつらい道のりになってしまいました。
帰りのラジオは、何やら音楽が流れているところに合わせました。しばらくすると、フランス語の 会話が聞こえてきます。なんて番組なんでしょうか。そのうち宇宙の話になってしまいました。 火星は1周するのに2年かかるとかコペルニクスの地動説とか金星には惑星は無いとか、ぼーっとする 頭でそんな話を聞きながら帰りました。
1箇所、何気なくリアブレーキを踏んだところ、4、5回リアが振られてしまい、とっても恐かった です。千葉の道、悪すぎです。
05:00 ちょっと前に着きました。
CBR250RR K100RS : 表面が波うってます。やばいです。サドルソープとかいうので汚れを落とした後に、ミンクオイル という革靴に使う普通のオイルを塗ることにしました。まず、石鹸なサドルソープです。
飽きました。一応、タオルに汚れはつくのですが、いまいち書いてある使用方法通りにできません。 泡が出るはずなのですが、まったく出ないのです。こういうときは、手順をとばすに限ります。 油をつけることにしました。全部つけるのに、30分ほどかかりました。縫目には入念に塗りこまない といけないようなことが書いてあります。ちゃんとしました。完成です。
ぱっと見、ムラが....。気にしてはいけません。これを気にすると、久しぶりに使うヘアムースの ような悲惨な状況になります。気にしないためにも寝ました。
起きました。塗ってから、13時間ほど経ちました。なかなか良い感じです。着ていると、ちょっと 動いただけでギュウギュウ音がしてうるさかったのですが、これなら少しは静かになってそうです。 と言いますか、買ってから すぐに油を塗るべきだったんでしょうか。