朝8時に起床。8時半には食事に行った。洋食と和食に分かれており、和食の場合のみバイキング形式。洋食はバイキングではないらしい。
夕食ほどではないけど、すごい種類の品が並んでる。
・ご飯。その上に雑魚。 ・お味噌汁 ・まりも豆腐。(まりもが入っているわけではならしい) ・目玉焼き+ハム ・ボイルソーセージ ・厚焼き玉子焼き ・さば焼いたの ・イカの塩辛 ・肉団子 ・すり身の加工食品 ・鱈の味噌和え? ・サラダ(コーン、ポテトサラダ、キャベツ、山菜)
って感じ。その後、嫁さんがカニ雑炊よそってきたので、それも一口もらう。うー、もう食えないですー。
部屋に戻ってウダウダしてると、15分くらい前に係りの人が、まだですかー?って入ってきた。んで、5分くらい前にまた、まだっすかー?って入ってきた。うるさいっての。
昨夜にICE・アイスフェスティバル(だっけ?)をやってた会場の横でスノーモービルに乗れるっつーんで行ってみた。距離によって色々あるみたいだけど、
・1500m : 1000円 ・3000m : 1500円 ・6000m : 2000円(先導車付) ・10000m : 3000円(先導車付)
小学生でもOK。二人乗りはだめ。つーわけで、3000mをチョイス。券を2枚購入。
乗り場に行くと、ヘルメットを被るように言われ、おいてあるものを借りる。案の定、臭い(^^;
BR250ちう機種の乗り方を教えていただき、いざスタート。3000mだとヤイタイ島の近くまで行って帰ってくるというルート。とは言え、結構乗りであるっす。スタート直後は日が出ていたのでまだ良かったけど、途中日が陰った時には顔が痛くなった。グリップヒーターがちよー心地よい感じ。バイクでもこれいいなぁ。
氷は結構ウねっていて、スピードを出すと機体がはねる感じになってしまう。ゆっくり2台そろってのんびり走る。
途中、お約束の写真を撮ったりして。やー、気持ちいいっす。3000mあるとそれなりに乗ったちう感じもしたし。嫁さんはバイクの経験はゲンチャリしかなかったので、一生懸命ハンドル持っていたらしく、手が筋肉痛になるかと思ったらしい。降りて、何キロ出てたの?って聞かれたので、30km/hくらいじゃない?って言ったら、「10km/hくらいしか」出ていないかと思ったと言っていた。もしかして、スピード狂の気があるのかも(^^;
阿寒湖からアイヌコタン
すぐ近くにあるアイヌ民族の部落と言う所に言ってみた、お店が3つくらいしか開いていなかった。つーても、おいら買い物するようなものが無かったので、そのまま車に乗って出発。入り口にあるゲートの上にあった大きな梟?ミミズク?が印象的だった。
アイヌコタンから摩周湖
その後、摩周湖に向かった。路面が凍結してる部分も多く、北面はかなり慎重に運転。この車のスタッドレスいまいち効かないっす。まぁどんなスタッドレスはいても、ミラーバーンになってたらだめだけど。
ちらほら雪の舞う中、摩周湖の展望台に到着。お土産屋さんに入り、その上にある展望台に行く。
うぉー、こいつはきれいだ!少し霧がかかったようにして眼下に横たわる湖とその周りを取り囲む山々は絶景かな。阿寒湖はあんなに凍っていたのに、摩周湖はどこもかしこも、全く凍っていない。寒さで言えばほんと変わりないのに。。。どして?
この後、屈斜路湖で聞いた話なんだけど、深い湖は凍らないそうな。ふーーん。
んで、写真撮ってからお土産屋さんに降りる。ここでちょっとウダウダしてる間に外は吹雪となってしまった。あらまー。まぁこれ以上居ても仕方ないので、出発。
摩周湖から川湯温泉駅
ガイドブックに載っていた、ビーフシチューのんまい店ちうところに行ってみようってことになった。川湯温泉駅に隣接している店”コーヒーラウンジ オーチャードグラス”に入ってみる。
結構人がいる。お店の人に、「今日はビーフシチューきれてしまったんですよ」と言われる。がーん!目の前で運んでいるのあ最後らしい。ががーん!
カレーもハヤシもないらしいので、ここで食べるのをやめる。
川湯温泉から屈斜路湖
川湯温泉街は結構ひなびた感じのするところだった。途中、”横綱大鵬の実家”ってでっかい看板の出てるところがあったな。
沿岸部だけ氷が張っていない。あとは8cmくらいの氷となっているらしい。その沿岸部の凍っていない水面には白鳥がいた。
お土産屋さんとレストランがあったので、入る。おいらクッシーラーメン、嫁さんは紅芋コロッケ定食。そうか、屈斜路湖ってだいぶ昔になるけど、なぞの生物を見たとか見ないとかで騒いでたところかーと思い出した。
んで、クッシーラーメン登場。おぉ、ラーメンの上に緑色のクッシーがいるよ(^^; これで1000円はちと・・・ねぇ。嫁さんの紅芋コロッケはうまそう。
飯食べて、お土産屋さんで物色中、話しかけられる。どちらからですか?と、そこから少しお話タイム。 おいら :「どうして摩周湖だけ凍っていないんですかねー?」 店員さん:「湖って深いと凍らないんですよ」 おいら :「ほほー」 店員さん:「屈斜路湖でも深いところは1200mを超えるんですけど、摩周湖はかなり深いです」 おいら :「1200mもあるんすかー」 店員さん:「氷の厚さも8cmを超えているので、車が乗っても大丈夫ですよ」 おいら :「ほほー」(いいなぁ、車で乗っても大丈夫ってー) 店員さん:「どんなお土産をお探しですか?」 おいら :「耳掻きを探しているんですけど、クッシー耳掻きってありますか?」 店員さん:「耳掻き?」 おいら :「えぇ、最近では各地で特産物をつけた耳掻きがどこにでもあるので、集めているんですけど」 店員さん:「おぉ、そんなのがあるんですかー!」 おいら :「そうなんですよ。クッシーはないですかね?」 店員さん:「残念ながら、鉛筆についてるのしかないですねぇ、そうですか、今度検討してみます」 おいら :「はい。ありがとうございました」(鉛筆についてるのは、クッシーじゃなくて恐竜みたいだけど(^^;)
ってわけで、外にでた。さっきまでの吹雪はどこへやら。きれいに晴れてた。白鳥に100円で買ったパンの耳をあげる。ちょっと怖がりながらだけど、手から直接食べてくれた。かわいー。でも、食べた白鳥を周りの白鳥が攻撃!こわいー。カラスのカーコ(上司がよくカラスを見るとカーコって言ってるだけ)にもあげた。ナイスきゃっち!
車に帰ってみると、さっきの吹雪で付着した雪やらが解けて、そのまま車の周りに凍った水やらがツララ状態になってすごいことになってた。あぅ。
屈斜路湖から知床博物館
快適に走行。野上峠でちとクネクネしてたけど、路面は良好に凍っていた。とりあえず、地元の車に直線でつかれるも、コーナーで離れていった。北側の斜面では、かなりスピードダウン。までも、雪が被っているので、それほど心配することもなく通過。
入園料300円なり。知床の文化や動物、海の生き物に至るまで、歴史をふまえながら色々展示してあった。
歴史を・・・わかるんだけど、昔のテレビや電気ヒーター、おいらの子供の頃のヒーロー人形まで置いてあった。なんのこっちゃ(^^;
中でも、体調2.8mのイカのホルマリン漬けはなんか気持ち悪かった。
あそうそう、知床ねぶた祭りちうのがあるらしい。そのお祭り道具の入っている倉庫も見ることができ、スライドを見ながらお祭りの雰囲気を知ることもできた。なかなかすごい。
知床博物館からオシンコシンの滝。
周囲も少し暗くなり始めた中、宇登呂へ向かう途中でバスが何台も止まっているところがあった。ツアーバスがトイレ休憩でよく使うところなんかなーって思いながら通過。トンネルに入る直前の右前方にライトアップされた滝が見えた。その横には”オシンコシンの滝”って書いてあった。後方に車も来ていたのでそのままトンネルを通過。適当なところでUターンして戻る。
やー、このちょっと日が傾き始めた時間、写真を撮るには絶好の時間に到着したもんだ。もちろん見るにもきれいな時間だと思う。結構な水量のある滝で、迫力もあった。流れている水の方があたたかいせいか、湯気もでていた。滝の上のほうには、鹿がひょこひょこ歩いていた。
オシンコシンの滝から知床第一ホテル
途中でカメラのフィルムを買おうと立ち寄ったスーパーだったけど、フィルムたけーす。
17:30くらいに着。きれい。まだできてそんなに経っていないんじゃろか。なかなかっす。
19:30からオーロラファンタジーとかいう催しものを海近くでやるってーので、18時には食事に行く。
ここも昨日と同じでバイキング形式。昨日も多かったけど、今日のところもすんごい品数。1種類をひとつづつ皿にのっけても、とてもじゃないけど乗り切らない・・・ここでもメニューを紹介しちゃおうかなー。
・エビフライタルタルかけ ・ステーキ2切れ ・ソーセージ1個 ・鳥のから揚げ ・ガーリックライス ・タケノコサラダ ・シューマイ ・エビチリ(エビ4匹) ・餃子1個 ・チーズ揚げ餃子1個 ・たまご焼きあんかけ風1個 ・あんかけ焼きそば ・とろろ山菜そば ・寿司3種(各1個) ・刺身(ホタテ、はまち、マグロ、甘えび) ・ビーフシチュー小皿いっぱい。 ・シャケいくらご飯
つー感じでしょか。しゃけいくらご飯は、ご飯の量を半分にしてもらい、シャケいくらをどどーんと乗せた超豪華版!ご飯をよそってくれたおねーちゃんもびっくりしてた(^^; あぁ、うまいー。ビールは、オホーツク㈱で作られたものらしい。ヴァイツェンはフルーティーな感じのするビール。エールはまぁ一般的な感じ。
仕上げはやっぱりデザートでしょ!ちうわけで、ケーキバイキングへ。よーわかんないけど、うまそうなところを4種類ほど持ってきて、嫁さんと分けて食べる。んー、んまいー。このデザートを取りに行ってる時、前に居た太目のねーちゃんは、一人で7か8個くらい取っていた。いくら一個が小さいとは言え、凄いすね(^^;
部屋に戻るが、苦しすぎて動けない。んでもバスは19:30には出ちゃうので、なんとか支度をする。あったか装備。背中には北海路、ちゃう、ホッカイロ。手にもホッカイロ。上着にフードをくっつけて。唯一、ステテコをはこうと思っていたけど、食いすぎてもうステテコはいちゃったらズボンはけないって思ったので、あきらめた。
バスに乗るときにもらった”オーロラ感動体験証明書”を持って、色々な店を回りスタンプを6個集めると抽選で記念品がもらえるらしい。だから、現地について会場まで歩く人の群れはスタンプを探し、あれば並ぶと言う壮絶なバトルが繰り広げられていた。おいらもその波に乗ったほうだけど。4個まで集まった。後2個は終わってから。
オーロラファンタジー始まる。おいら最前列にいたんだけど、どこぞのおばちゃんたちが前に来た。段差がないところの前によく入れるよなって思ってたけど、かなりうざったいし、写真も取れないので、一言どけと言う。とりあえずどいたが、そのおばちゃんの友達が沢山来て、もうどうにもならなくなった。最悪。写真撮るときだけ、強引にどかして撮った。
オーロラファンタジーって、東京ディズニーシーとかでやってる水幕をつくり、そこにレーザーを当てて行うイベントかと思っていたら、わらを燃し、水をかけ、そこで発生する煙を辺り一面に立ち込めさせ、そこにレーザーを当てるというものだった。だから、周囲は結構煙い感じ。まぁよく考えたけど、なんて原始的なって感じ。
内容的には、結構きれい。だけど、-10度を超えるような中でこれだけの人がわざわざ集まって見るようなものともちょっとチゃうような気もしないでもない・・・思い出にはなったからこれでいいんだよな。
帰りがけに、あと残りの2個のスタンプを押してバスに乗る20:45まではバスも動けないらしい。
帰ると、ホテルではトン汁の無料サービスをやっていた。おいらはまだお腹いっぱいで手が出なかったけど、嫁さんが食べてたので一口もらう。暖かいね。
部屋に戻って、たっぷり着込んでいたのを脱ぎ、ちょっと横になるだけのつもりが、そのまま爆睡。気がついたら0:14だった。とりあえず、今日デジカメで嫁さんが撮った写真と、この日記を書いているけど、嫁さんはいまだに爆睡継続中。おいらも、再度爆睡にはいるぞー。
そいえば、ホテルに備え付けの冷蔵庫って、何時かわからないけど、鍵が自動で閉まっちゃうのね。のどか乾いたから何か飲もうと思ったけど飲めないやん!かなしい(T_T