ふつうのHTML+CSSの書き方でプレゼンページとなるHTMLファイルを 吐き出す。
表示文字サイズもブラウザのサイズに合わせて大体いい具合に 自動調整する。
簡単なアニメーション効果もCSSの文法で書ける。
Q&Aアニメーション自動生成は分かりやすい説明の速攻作成にわりと 便利。
プレゼン画面を作るとそれがそのままWebページとしても公開できる。
ブラウザさえあればどこでもプレゼン可能。
HTML文書として残るのでMozillaが滅びない限り永続的に利用可能。
百聞は一見にしかず、実際にMoPで作成したプレゼンページ を見てみやう。
このソース、普通にHTMLの文法でソースを書いただけ。HTMLの書き方知って いる人ならなんの苦労もなくプレゼンシートが作れる。
mop-1.10〜1.10での変更点:
mop.rb -2 で、h2をページ区切りとみなす(標準はh1)。
プレゼンページで + - を押すとフォントサイズ 微増/微減
(IEで見てるとき便利)
mop-1.9での変更点:
久々にプレゼンシート作ろうと思うと「はて、どうやったっけ」
となるので、mop.rb -init
オプションで必要ファイルのみ
一気にコピーできるようにした。
そのUsageを mop.rb -h で出るようにした。
「次ページボタン」は最終ページで止まるようにした。
% cvs -d :pserver:anonymous@yatex.org:/yatex co mop
上記で取得したファイルを適当な ディレクトリにコピーしてPATHを通す。PATHを通すのがいやなら PATHの通っている場所(/usr/local/binとか)に mop.rb への シンボリックリンクを作成する。おしまい。
mop.rb -init
と起動。
template.html
を好きな名前に
コピーする(foo.html
と仮定)。
中をながめる。先頭部分はお約束なのですっとばして <h1>のへんを見る。HTMLを知ってるならとても簡単だと分かる。
ページの見出しごとに <h1>〜</h1> で区切って10行 くらい(箇条書きなら7個程度)を目安にHTMLを書く。
./mop.rb foo.html
してでき上がり。
slide-01.html がプレゼンシートの1枚目。
hjklなvi風バインド。lで進む。hで戻る。
pLaTeXをインストールする。
Ghostscript をインストールする
(たいていここまでは完了しているだろう…)
ps2img psimglib.pl
の2ファイルを
取得し、mop展開ディレクトリの./ps2img
にコピーする。
./ps2img/
にあるパッチを当てる
% cd ps2img % cat *.diff | patch % ln -s ps2img eqn2png
ためしに
% ./eqn2png 'y=f(x)' hoge.png 3
と起動して hoge.png に数式画像ができるか確認する。
mop本体のあるディレクトリにシンボリックリンクを張っておく
% cd .. % ln -s ps2img/ps2img tex2png % ln -s ps2img/ps2img eqn2png
プレゼン原稿HTMLの本文に
関数<span class="eqn">y=f(x)</span>をほげほげ
とか書いて ./mop.rb にかけてみる。うまく行ったらハッピー。
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つーても、21世紀になったくらいから、こういうののフィードバック なんかほっとんど来やしないんだ。1990年頃は良かったなあ。
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