註: ん〜、もうエッヂ以外使えない時代になってしもたなあ。 以下、1998年頃一所懸命書いてた内容。
いやー、でも市内通話 1分10円+10円 は助かるっす。がしがしモデムでつなぎま くってもさほど痛くないもんね。最近バイト先にノートパソ コン持って行ってるのじゃが、忙しい時/暇な時 に大学にモデム接続して お仕事/暇潰し できるのは最高である。
あと、ちゃんと「公衆電話より安い場合」、「一般加入電話とほぼ同じ場合」と いう距離や時間帯を覚えておくと、賢いPHSユーザになれるぞ。PHSの電話機には 電話帳がついている(ついてないのもある)のでかけるのが楽だし確実。詳しい料 金体系は知らなくとも、大体以下の場合には、遠慮せずPHSを使っても良いのだ と覚えておくと良い。
話を首都圏以外に移すと、やっぱり断然DDIpじゃな。ASTELは大都市近郊 にしかアンテナ立てようって気がなさそうである。NTTpは主要駅の近辺し かアンテナを立てていない。
NTTpでまず気に入らないのは、留守電を聞いたり留守電サービスの機能を
コントロールしたりするための電話番号が、全部03で始まる10桁の番号
(NTTp中央の場合)で、しかもどれにかけても東京03までの通常通話料金が
加算されるので都内にいない人は圧倒的に不利となる。
ASTELは留守電関係の番号がどれも14XXのような4桁の番号になっているの
で実質二桁の番号を覚えればよくいちいち電話帳に入れたりしなくても手
軽に操作できる。料金もかけた場所によらず一定で、留守電応答メッセー
ジを変える場合も一回30円固定なので、安心して何度も吹き込みができる。
公衆回線からアクセスするときも、0120-71-14XX と対応するフリーダイ
ヤル番号にかけて、PHSからかけたときと全く同じ料金がかかることにな
るので、どこからかけたかを気にしなくて良いので安心である。
さらに、ASTELでは新たな留守電が入っているかどうかを1416(無料)にか けることで確かめることができるのだが、これは新規録音があるかどうか を端末の液晶部に表示するのでいちいち受話器を耳まで持って行かなくて いいのでらくちん。NTTpの場合は、再生専用番号(これも03で始まる10桁 の番号 or 4桁+端末に応じた2桁の番号)にかけて、メッセージを聞くとい う動作をしなければならない。録音がない場合は、すぐにBUSYトーンにな り無料となるというのはいいのだが、かかるまでにかなり時間がかかるの であるかないかを確認するのにトータル30秒近くかかってしまうので面倒 臭くてしょうがない。また、新規録音でなく、保存録音(既に一回聞いた もの)がある場合はそれを再生するために留守電センターにつながってし まうので課金されてしまいます。要するに、NTTpには新規の録音があるか ないかを無料で確実に手軽に調べる手段が存在しません。もっとも、新規 録音のあった1,2,24,48時間後に留守電センターから端末を呼び出してく れるのだが、そのタイミングで圏内である保証はないので密かにいまいち なのである。
さらにさらに、NTTpは留守電サービスコントロール用の番号が一個で、い ろいろな設定種目をたくさんのメニューから選ぶ方法なので、説明アナウ ンスを聞きながらやろうとすると異様に時間がかかってしまう。しかも、 説明アナウンスもしばらくタイミングを待たないとスキップできないので やっぱり時間がかかる。それから留守電応答メッセージを変えるとき には、まず応答メッセージを録音するという作業と、さらに応答メッセー ジをユーザー設定のものにするという二段作業が必要でちょ面倒。
逆にASTELは設定項目ごとに14XXの番号を分けているので、普段良く使う 番号だけ覚えておけばどれもすぐに用を済ますことができる。
DDIpはASTELでいうところの1416(留守メッセージ有無確認)が存在せず、 有無を確認するには、どこかに電話をする、か、留守電センターに電話 (*931)する必要がある。メッセージが存在した場合は良いのだが、無かっ た場合も1アクセスとして10円取られてしまう(DDIpは1997/8から10秒以内 の通話は10円)。実は無料で確認できる裏技があるらしい…。