※12/19 WOPI multiple hostについて追記
aptで更新を掛けたら LibreOffice Online Server loolwsd が coolwsd になった。バージョン22。結構変わった。
そして、Nextcloudクライアント(App)からつないだがつながらない。 ええええ……。
https://sdk.collaboraonline.com/docs/installation/Proxy_settings.html
https://github.com/nextcloud/richdocuments/issues/1904
あった。だいたい s/lool/cool/g すればよいようだ。 また、古いリクエストで /lool にくるリクエストを /cool に飛ばす 設定を2行足した。
また、コマンドが coolwsd に変わって設定ファイルも /etc/coolwsd に なったのでこれまで loolconfig で設定したのを coolconfig でやり直し。
coolconfig set ssl.enable false coolconfig set ssl.termination true coolconfig storage.wopi.host 'ホストのパターン'
ステータス行が復活したー。 独立 Collabora Online が Nextcloud Office になってから、 表計算で選択して合計とかが出なくなっちゃってたのが不便だった。 やっと戻った。
このままの設定ではだめだった。 このサーバにつなぐNextcloudサーバ(COOLから見たらクライアント)が 複数ある場合には、早いもの勝ちで最初につないだホストだけにサービス供給す るようになり、2番目以降につないだNextcloudサーバからは使えない。
答はここ: Multihost Configuation
/etc/coolwsd/coolwsd.xml
から <alias_groups>
タグを探す。属性値で mode="first"
となっているのを
mode="groups"
に変えて、上記URLの例のように
<group>...</group>
の組をホスト分だけ追加する。
そして最後に
systemctl restart coolwsd
でよし。