Hurricane Electric for IPv6 Connection

gentei.org のIPv6ネットワークは IIJ のトンネリングサービスで行なっているのだが、ついに絶縁状が届いた。2017年3月31日をもって終了します、とな。

こまつた。IIJのは回線的にADSLなので遅いのだが、安定度は文句無し。とはいえ、いまから使えるIPv6接続サービスを見るとどれも「光ネクスト」回線が必要らしい。うちは「Bフレッツハイパーファミリー」だ。ところで今ってフレッツの種類がえっらい増えてて自分ところの回線種別が全然分からなかった。んで、Bフレッツから光ネクストに変えると他のプロバイダからもらってる固定 IPアドレスが変わっちゃう。回線変えると複数契約してるのの固定アドレスが一挙同時に変わるのはちょいと避けたい。と色々さぐっていたら発見。

https://tunnelbroker.net/

最初、海外のエンドポイントは遅いからなあと思ったらTOKYOあるじゃないの。継った。アカウント作ってから1分かかってない感じ。え、こんなに速くていいの(ADSL比だから当たり前)。

アカウント作成してすぐトンネル接続可能
1アカウントで5つもトンネルを作れる
こちらのエンドポイントにDDNS使える(固定だから試してない)
*BSDも含めてほとんどのネットワーク機器/OSでの設定例が出るのでこぴぺ一発で即開通
トンネルには/64アドレスがもらえてさらにネットワーク接続を選べば同じトンネルセッションに対して /48 がもらえる
/48に対する逆引きDNSまで権限委譲してもらえる

最近の一般的な末端顧客向け IPv6 接続では逆引きなんかさせてもらえないのばっかなので、権限委譲までしてもらえるのはびっくりした。しかもこれ逆引き DNS のサーバを指定したら即引けた。すごすぎ。