radeonhd でXが上がらない件が直ったので netbsd.org.org のスナップショットも更新。
CPUに比べてIOパフォーマンスのあまりよろしくないシステムでの netbsd の調整という話題。だと思う。
AMD FXがイマイチなのか、 M5A87 がイマイチなのか、netbsd-6_XEN3DOM0 のパフォーマンスがよろしくない。 まあ値段を考えたらM/Bの方だろうな。
とはいえ、買い直しができない。折角の8コアを活かすために、 こんな感じで設定した。
SATAポートインタフェースは全てAHCI
menu=Boot Xen with 1GB:load /netbsd.xen3d0 console=com0kbd;multiboot /xen.gz dom0_mem=1G com1=115200,8n1 maxcpus=1
これじうやう。紆余曲折の結果、以下のとおりに設定。
no options SCHED_4BSD options SCHED_M2 options BUFQ_READPRIO
ファイルシステムの速度優先にして log オプションを付けると、 書き込みキューに溜りすぎてシステムの応答性が非常に非常に非常に悪くなる。 でっかい *.tar.gz ファイルなんか展開しようもんなら、別のシェルの コマンド起動なんかもまったく先に進めない。 しまったと思って、展開プロセスに C-z を送っても何分も反応しない。 他のttyでもまったく操作できなくなるので、結局 展開が終わって書き込み終了するまで何もできない。 こりゃひどすぎ。
じゃ、logやめれば? ってことだがfsck要らずの安心感は捨てがたい。 ということでsyncオプション追加。
よく考えたら、softdepなりlogなり、ffsの「高速化」の需要というのは ファイル数も大量なでかいソースを開いてビルド、 とかの仕事をするから発生するのであって、エンドユーザには関係ない。 エンドユーザには大量ファイル書き込みの応答性より、 普通の実行ファイルの読み込みとかの応答性の方が大事だもの。 ということで、全体的にもっさり感はあるものの、高負荷のときも 壊滅的なことにはならなくなった。