OpenOffice.org が xkbcomp で端末をハングさせる

やっと分かった。ログインttyが console だとそうなるのだ。

OOoを起動して、一発目にマウスでメニューを開くと完全に Xがフリーズしてキーボードもマウスも操作できなくなることがある。 リモートで当該マシンに入ってpsで確認するとxkbcompが動いてそこで 完全に端末からの制御不能になっている。xkbcompをkillすれば治るのだが そもそもローカル端末が制御できないのでつねにリモートからはいるマシンを 用意していないといけない。こんなんじゃ不便。

でも、そうなるときとそうならないときがあるので色々条件を変えて 実験していたが全く違いが分からん。そう、実験比較対象が仮想コンソールの 別のttyだったので、そもそもその違いが原因だったと言うこと。NetBSD的に /etc/ttys をこうしていた。

console	"/usr/libexec/getty Pc"		vt100	on secure
ttyE0	"/usr/libexec/getty Pc"		vt220	off secure
ttyE1	"/usr/libexec/getty Pc"		vt220	on secure
ttyE2	"/usr/libexec/getty Pc"		vt220	on secure

これを以下のようにしたら症状解決。

console	"/usr/libexec/getty Pc"		vt100	off secure
ttyE0	"/usr/libexec/getty Pc"		vt220	on secure
ttyE1	"/usr/libexec/getty Pc"		vt220	on secure
ttyE2	"/usr/libexec/getty Pc"		vt220	on secure

カーネルメッセージとかをconsoleで取りたかったので 前者のようにしていたがそれが原因だったとは。