こんにちは自前firefox

さらばしたばかりだが、 うまく準備できないなあと思っていたMesaLibが/usr/X11R7 にあることに気付き、ちゃんとパスを足したらあっさりmake完了した。

ついでにインストール後のデフォルト設定について色々見ていたら、 デフォルトで初期設定をjarファイルにまとめるようになったものの、 defaults/ の下に必要ファイルを置いとけばそれが起動一発目の ~/.mozilla/* に反映されると気付いて、むしろ firefox-3.x 時代よりやりやすいと感じた。あと、デフォルトで入れときたい xpiなんかもあることだし、pkgsrcなんかだとディレクトリツリーや ツリー内のファイルをいじくったときにあとが面倒なので、やっぱり 自前ビルドに限るぜよ。お、NetBSD/amd64も完了。

あとは Solaris10/sparc でビルドできれば完了なんだが、 まだゴールは遠そうだ。gtk2のアップデートが必要になって、そのために Xライブラリのアップデートが必要になって、モジュール化された xorgのインストールにむっちゃ手間がかかった。

gtk2ライブラリを /usr/local/gtk2、 libIDLなどmozilla用ライブラリを /usr/local/mozilla、 Perlを /usr/local/perl5.10 に入れているという 前提でこの .mozconfigビルドスクリプト

caam ならこう。

MOZILLA_PKG_NAME=firefox ac_cv_thread_keyword=no \
    PERL=`which perl` CAAM_PREFIXES=gnu CAAM_ADD=gtk2:/usr/X11R7 \
    caam -gmai -j5