CSVや空白区切りのレコードをEmacsバッファ内にペーストして それをtableにする関数。そういう機能は10年以上前に思いついては いたのだが,必要に迫られてなかったので作ってなかった。 最近Rを使い出して,Rがカットバッファとのデータのやりとりに 長けていることが分かり,手軽にデータの行き来できるように yahtmlでCSVを変換する関数を作ってみた。まあ csv2table みたいなもの。
yahtml-td-region
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選択したリジョンを空白区切りのレコードと見なして
各フィールドを <td>...</td> で括る。
universal-argument を指定した場合は td 以外を
選ばせてくれる。
yahtml-tr-region
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選択したリジョンを空白区切りのレコード行の集合と見なして
各フィールドを <td>...</td> で括り
さらに1行全体を <tr>...</tr> で括る。
universal-argument を指定した場合は td 以外を
選ばせてくれる。
いずれも universal-argument (C-u) をつけて呼ぶと 各フィールドをtdでない要素で括れる。見出し行なら th を 指定するとよい。これに thd を指定すると1列目のみthで 残り全部tdになるように括る。
Emacs-Lisp関数から呼ぶときは引数を, 括り要素,フィールド区切りの並び,リジョン開始点,リジョン終点, の順で指定すると対話処理なしで終了する。
yatex-current か Mercurial repository yatex から。
hg使うならこんな感じ。
hg clone http://www.yatex.org/hgrepos/yatex cd yatex hg up -C dev 以後はひたすら hg pull -uv の繰り返し