pkgsrc on SolarisSparcのツボ

一昨年くらいからSoarisSparcでpkgsrcを利用するようになったのだが、 NetBSD/i386でとは違って色々コンパイル中にこけることがあった。 大体ソース見れば分かるので適当にこけたやつだけ手コンパイルしたり、 なんとなくどうにか先に進めちゃったが、ビルドが全自動で進まず 止まっては直しを繰り返すのでむっちゃ時間がかかっていた。

今回最初から bootstrap で作り直してやっと実感した。ポイントはこうだ。

X11_TYPE=modular にしないまま進むと知らないうちに x11-links が入ってしまって、それ以後は X11_TYPE=modular にしようとしても怒られてしまう。そんなわけで、今までなんとなく modularにせずに頑張っていたが、どうしても /usr/openwin/lib 以下のライブラリとのバージョン不整合でうまく行かないことがあったので 全部仕切り直そうとやってみたら、今までの苦労が嘘のようにスルスル 進んだ。すげぇ、pkgsrc すげぇよ、やっぱ。

要点は pkgsrc under Solaris に書いてあったとおりだった。

その他もろもろ