YP_SECUREフラグが落ちる NIS: netbsd -> netbsd

NetBSDどうしの ypserv(master+slave)で,マスタ側の更新をyppush すると,どうもスレーブ側の master.passwd.by* のYP_SECUREフラグが なくなってしまって誰でも ypmatch できるようになってしまうようだ。 これ去年の3月にも追っかけて同じことを調べたような記憶が…。 そのときはどうしたっけなあ。思い出せない。

secureなマップかどうかを common/yplib_host.c で定義されている yp_match_host で調べているようだが,これがエラーを返してい るのでどのマップもYP_SECUREにならない。ただこの症状はマスタが FreeBSDのときは出ず,マスタがNetBSDのときだけのようだ。 むむーん,どうすべきか。

最短のパッチでどうにかならんかな,と考えて,こうした。
ypxfr.diff

マップ名に "master" で入っていたら YP_SECURE ということで。 インチキだなあ。

emul/netbsd32

急にNetBSD32ビットバイナリが動かなくなった。ktraceしたら, /emul/netbsd32/usr/lib/i386 なんてなところを探しに行ってる。 なじぇ! めんどいから ln -s . /emul/netbsd32/usr/lib/i386 した。

NetBSD_5.0RC3 あたりから amd64 でビルドできねーすー。

KDE/kpdf

pkgsrcのKDE3.5のものは,xpdfベースで ~/.xpdfrc を みるようだ。xpdfは $PKG/etc/xpdfrc を見るが,kpdfはホームのしか見ない。 で,日本語フォント化け化けになるので,よく出てくる埋め込みフォント名を せっせと登録するしかない。こんなのを ~/.xpdfrc に追加。

#-- start patch
displayNamedCIDFontTT Ryumin-Light-Identity-H /usr/local/libdata/fonts/ipafont/ipam.ttf
displayNamedCIDFontTT MS-Mincho /usr/local/libdata/fonts/ipafont/ipam.ttf
displayNamedCIDFontTT MS-PMincho /usr/local/libdata/fonts/motoya/NFc1kp.ttc
displayNamedCIDFontTT GothicBBB-Medium-Identity-H /usr/local/libdata/fonts/ipafont/ipag.ttf
displayNamedCIDFontTT MS-Gothic /usr/local/libdata/fonts/ipafont/ipag.ttf
displayNamedCIDFontTT MS-PGothic /usr/local/libdata/fonts/VLGothic/VL-PGothic-Regular.ttf
displayNamedCIDFontTT KozGoStd-Heavy-Identity-H /usr/local/libdata/fonts/ipafont/ipag.ttf
displayNamedCIDFontTT HGPSoeiKakugothicUB /usr/local/starsuite8/share/fonts/truetype/hgrsgu.ttc
displayNamedCIDFontTT SingeitaiEGP-Ultra-SJIS /usr/local/starsuite8/share/fonts/truetype/hgrge.ttc
#-- end patch

konquerorのプレビューでもちゃんと行けた。速くていいなこれ。 が,全ユーザの ~/.xpdfrc を補償するのは厄介だ。とりあえず, /etc/zlogin にシンボリックリンクを作成するのを書いておいた。