fsck要らずのwapbl、ちゃんと動くなら魅力的だな。いろいろみると、 softdepは、潜在的にとても危険だから、それよりは安全と書いてあるが‥ん、 これまでsoftdepでぶっこわれたことないんすけど。運用がよかっただけ?
さて、netbsd-4ブランチから netbsd-5 ブランチへのupgradeは build.sh を使って非常にスムーズ。早速 mount -o log で試験。 いきなりはまった。softdepとは共存できない! 同時指定すると ざっくりファイルシステム壊れる。ひー。vmware上でよかった。
簡単なパフォーマンスチェック。pkgsrc.tar.gz を展開して消すだけ。 vmwareの仮想ディスク(Optimize for Safety)の上なので実環境とは かけ離れているかもしれないが。10回連続でやった平均値。
option | tar zxpf pkgsrc.tar.gz | rm -rf pkgsrc |
---|---|---|
なし | 377.12 | 194.96 |
softdep | 142.22 | 25.13 |
log | 141.63 | 24.22 |
log,async | 145.23 | 24.37 |
async | 119.47 | 20.58 |
あれれ、速いじゃないか。最近HDD容量が一気に増えて、 パーティションサイズも超巨大化してるだけに安心してfsck要らずに できるのはいいな。はやいところ5に行きたいが。しばらく実環境で使って みないとな。
ということで、NetBSD-current/amd64 の環境で有効化した。
mount -tffs /dev/raid4a on / type ffs (local) /dev/raid4f on /var type ffs (log, local) /dev/raid4e on /usr type ffs (log, local) /dev/raid4g on /usr/local type ffs (log, local) /dev/raid9e on /opt type ffs (log, NFS exported, local) /dev/raid9f on /x type ffs (log, NFS exported, local) df -htffs Filesystem Size Used Avail %Cap Mounted on /dev/raid4a 1.0G 288M 670M 30% / /dev/raid4f 3.0G 22M 2.8G 0% /var /dev/raid4e 7.9G 2.6G 4.9G 34% /usr /dev/raid4g 8.9G 1.8G 6.6G 21% /usr/local /dev/raid9e 118G 1.5G 111G 1% /opt /dev/raid9f 777G 150G 589G 20% /x