NetBSD5 wapbl

fsck要らずのwapbl、ちゃんと動くなら魅力的だな。いろいろみると、 softdepは、潜在的にとても危険だから、それよりは安全と書いてあるが‥ん、 これまでsoftdepでぶっこわれたことないんすけど。運用がよかっただけ?

さて、netbsd-4ブランチから netbsd-5 ブランチへのupgradeは build.sh を使って非常にスムーズ。早速 mount -o log で試験。 いきなりはまった。softdepとは共存できない! 同時指定すると ざっくりファイルシステム壊れる。ひー。vmware上でよかった。

簡単なパフォーマンスチェック。pkgsrc.tar.gz を展開して消すだけ。 vmwareの仮想ディスク(Optimize for Safety)の上なので実環境とは かけ離れているかもしれないが。10回連続でやった平均値。

optiontar zxpf pkgsrc.tar.gzrm -rf pkgsrc
なし377.12194.96
softdep142.2225.13
log141.6324.22
log,async145.2324.37
async119.4720.58

あれれ、速いじゃないか。最近HDD容量が一気に増えて、 パーティションサイズも超巨大化してるだけに安心してfsck要らずに できるのはいいな。はやいところ5に行きたいが。しばらく実環境で使って みないとな。

ということで、NetBSD-current/amd64 の環境で有効化した。

mount -tffs
/dev/raid4a on / type ffs (local)
/dev/raid4f on /var type ffs (log, local)
/dev/raid4e on /usr type ffs (log, local)
/dev/raid4g on /usr/local type ffs (log, local)
/dev/raid9e on /opt type ffs (log, NFS exported, local)
/dev/raid9f on /x type ffs (log, NFS exported, local)
df -htffs
Filesystem        Size       Used      Avail %Cap Mounted on
/dev/raid4a       1.0G       288M       670M  30% /
/dev/raid4f       3.0G        22M       2.8G   0% /var
/dev/raid4e       7.9G       2.6G       4.9G  34% /usr
/dev/raid4g       8.9G       1.8G       6.6G  21% /usr/local
/dev/raid9e       118G       1.5G       111G   1% /opt
/dev/raid9f       777G       150G       589G  20% /x