春くらいからずっと netbsd-4 ブランチの VND_COMPRESSION がおかしかった。 netbsd-3ブランチも、currentもおかしくないのでほっとかれたのか、 なかなか待っても直らないのでsend-pr(1)した。kern/36357。 でもぜーんぜん。無視されっぱなしの状態が1ヶ月以上続いて、 あ、遂に直った。
revision 1.160.2.1 date: 2007/06/15 11:00:22; author: liamjfoy; state: Exp; lines: +10 -13 Pull up following revision(s) (requested by xtraeme in ticket #721): sys/dev/vnd.c: revisions 1.164 1.165
send-prしてもしなくてもいっしょだったか。まそれはいいや。
これでnetbsd-4環境をコンパクトにきちっと作って、その /usr/local を 圧縮vndイメージにしてブータブルCDにすると新しいPCを購入するときの 環境テスト用に使えてお便利。でも、作る時間が−。
TightVNC (1.2.9) やそれ以降やその派生物もそうだと思うが、 -inetd モードで起動したときに空いているDISPLAY番号を1〜100の範囲で探す。 「100個も!」と普通は思うかもしれんが、SunRayなどの thin-client 環境では 200番くらいは一気に消費するので、1〜100を探してくれるくらいじゃ全然足り ない。そして、「1〜100ばん」ってのがきめうち。こりゃよろしくないね。
-inetd: couldn't find free display number
がっくり。てことで、オプションで検索範囲を指定できるようにした。
-dpmin
N
空きディスプレイ番号検索の下限
-dpmax
N
空きディスプレイ番号検索の上限
これを使ってSunRayたっぷり環境でもつかえるvncserver起動スクリプトはこ んな感じ。
#!/bin/sh exec tcpserver -c4 -x tcp.cdb 127.0.0.1 6101 \ Xvnc -dpmin 200 -dpmax 299 -localhost -inetd -once \ -geometry 1200x900 -depth 16 -query localhost
げげ、1.3.9が出てる。しくしく。
作ったよ。
tvnc-1.3.9-variable-dpnum.diff
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