よく、できないできないっていわれるけど、両端揃えを普通に使えば できるじゃんか。例えばこういう文書。
行先 | じょんがららあめん |
持ち物 | でじかめ |
集合場所 | 竜飛岬 |
おやつの上限額 | 500円 |
実にどうでもいい装飾。こんな装飾やること自体がアホラシってのは 置いといて、巷の教則本には最長文字列が7文字だから、「行先」、 「持ち物」、「集合場所」、「おやつの上限額」をそれぞれ選択して、 均等割付簿単で「7字」に設定、みたいに書いてある。
んで、OOoのWriterで同じことするには、各単語を選択して、右クリック→ 文字(H)の「位置」タブで文字間隔を広くして対処、とか、それを新規スタイル として登録して使う、みたいにあったけど、いちいち計算してたらやってられん ヤン。
そんな電卓の必要なことやらんでも、ぴちっと表に入れて「両端揃え」 すればいいだけ。ポイントは「最後の行」も両端揃えする。はいやってみよう。
まず、このページ冒頭のような桁の揃った記述は、スペースで桁揃えするの は言語道断として、Tab使ったりして合わせるのもいまいち、ちゃんと構造的に 揃えるにはtableを使うもんだと、LaTeXやHTML頭なら分かる。さくさく入れてこう。 「表」アイコンは使わず、最初にテキストでこんな風に入れる。
行先 じょんがららあめん 持ち物 でじかめ 集合場所 竜飛岬 おやつの上限額 500円
項目と項目の間の空白( )はTabひとつ。
この4行を選択してメニューから、
「表(A)」→「変換(C)」→「文字列を表にする(T)」。
区切り記号を「タブ(T)」にして、「枠(G)」のチェックを外して ぽちっとな[OK]。一発で表構造になるので第1列の「行先」、 「持ち物」、「集合場所」、「おやつの上限額」4つのセルをまとめて選択。
右クリック → 「段落」の「配置」タブで「両端揃え(R)」をONにして、
最後の行(L)をさらに「両端揃え」にする。
基本的にこれでOKだが、 第2列とくっつきすぎるのでお好みで「インデントと行間隔」タブの 「テキストの後(D)」を1〜2センチとか適当に空ける。でOK。ほーら、 「均等割付」でけた。あとは、表の左右とか幅とか調整しておしまい。
ちゅーか、Wordのときだって、いちいち文字数数えて均等割り付けするより は、一旦表形式に閉じ込めて、同じ列を全て選択して均等割り付けした方が 圧倒的に楽だよなあ。わしが参考にした本がおかしい? まいっかー。 んー、googleでみても、「均等割付はmmとかより字数を単位にするといーでーす」 みたいに書いてある。人間が数えてどうするよ。
てことで、StarSuite/OpenOffice.org Writer でもふつーに
Word風均等割り付けできます。
薄い線は「表の境界」(補助線)ね。あ、OOoの1でもできた。なーんだ。
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