うちのぜん様マシン、NetBSD current を久々に更新して 4.99.14 にしたら、 xen関連のデーモンが上がらなくなった。
/netbsd: pid 96 (xenconsoled), uid 0: exited on signal 12 (core dumped) /netbsd: pid 630 (python2.4), uid 0: exited on signal 12 (core dumped) /netbsd: pid 100 (xenbackendd), uid 0: exited on signal 12 (core dumped) /netbsd: pid 97 (python2.4), uid 0: exited on signal 12 (core dumped) /netbsd: pid 661 (python2.4), uid 0: exited on signal 12 (core dumped)
うぎゃ? signal 12 は
#define SIGSYS 12 /* bad argument to system call */
システムコール周りかー。pkgsrc/sysutils/xen3*
あたりを
updateしたが状況変わらず。追っかける時間もないので、うーん、うーん、
Xen様サーバはcurrentやめて、netbsd-4 ブランチかな。
よわ。
てことで、ひとまず4.99.4カーネルで上げ直し、DOMUの netbsd-4 ブランチ マシンでXEN3_DOM0カーネルをmakeして親分にコピーしてリブート。あ、 行けた。ちょうどnetbsd-4ブランチを仕切り直して作った時期のcurrent だったからすんなり移行できたのかな。
うまくいかないと思い込んでたがちゃんと、シリアルデバイスの パラメータを合わせれば行けた。パラメータ合わせを行なうべき箇所が 3つあるので全部合わせやう。既にNetBSD 4系 or NetBSD current (4.99.x) で XEN0ブートできる環境が整っているものと仮定。
の3段階。
/usr/src/sys/arch/i386/conf
のXEN3_DOM0
を直接いじると気分悪いのでそれをincludeするようないかのファイルを
つくるとよろし。
# # XEN3_0: Xen 3.0 domain 0 include "arch/i386/conf/XEN3_DOM0" options MULTIBOOT # Multiboot support (see multiboot(8))
このファイルを XEN
としたならば、
config XEN cd ../../compile/XEN make depend all
などとしてカーネルを作り、XEN0用のカーネルファイル名でインストール。
仮にそれを /netbsd-XEN3D0
とする。
/grub/menu.lst
をいじくる
こんな感じ(必要部分のみ抜粋)。
serial --unit=0 --speed=115200 --word=8 --parity=no --stop=1 title NetBSD-Xen(serial) root(hd0,0) kernel (hd0,a)/xen dom0_mem=65536 com1=115200,8n1 module (hd0,a)/netbsd-X3D0 root=/dev/hda1 ro console=com console_speed=115200
XEN0のマシンのRS-232Cが繋がっているマシンの
/etc/remote
にこんな感じ。
xencons|xen:dv=/dev/com0:br#115200:pa=none:hf:dc:
もちろんデバイス名は個体に依る。
通信速度等はカーネル設定ファイルにも埋め込める。multiboot(8)参照。 grub、xenカーネル、netbsdカーネルから見た第1comデバイスの番号が 0だったり1だったり、ややこしね。
break信号を送っても、DDBに落ちてくれない。あちゃー。
→ 2008年9月28日に解決。
叱咤激励感想ツッコミはゲストブックへ
Generated with mkdiary.rb