マルチホーミングネタ。
表回線はネットワーク型接続のグローバルIP8サービス。
ルーティングのできるADSLルータで接続。
裏回線は端末型接続のグローバルIP1サービス。NATとポートフォワード
しかできないADSLぶろ〜どばんどる〜た。
こんな状況
というところに裏回線を追加で引いた。サーバから足をもう一本 出して裏回線用のルータに繋げた。ADSLが安くなったのでそろそろありがちな 状況と言えよう。その場合に、表回線のトラフィックを節約する目的で、
なんて風にしてみよう。サーバは、FreeBSD+ipfw。裏回線の 「ぶろ〜どばんどる〜た」にはNAT機能はあるものとする。
試行錯誤を繰り返したら、意外に簡単な結論。
とすればOK。2は、
# ipfw add fwd 裏回線内部IPアドレス \ tcp from サーバのIPアドレス to any 22,80 via 表回線のインタフェース
でよく、3は、
# ipfw add fwd 裏回線内部IPアドレス \ ip from プライベートLAN/mask to not プライベートLAN/mask
でよい。注意が必要なのは、裏回線のルータからグローバルエリアの ネットワークとプライベートLANのネットワークに到達できるように ルーティングしておかないと、NATの帰りパケットが届かないことである。
裏回線のルータでNATをやらない場合はどうなるんだろうな。 natdって挙動がなかなか読めなくて難しい。