なんてのは最近の機種だとどれも当たり前だね。 オートフォーカスなので細部までくっきり。
決して速いとは言わないでおこう。SANYO DSCとか CoolPix950とかごまかしなく本気で速いマシンと処理速度を比べると きっとかなり負けているのだが、撮影バッファを3枚分持っていて、 これの使い方がなかなかうまいので3枚までなら本当にサクサク撮れる。 慣れて撮影待ちタイミングが掴めてくると、ちゃんと約1秒間隔で 撮れるようになる。電源をいれてからReadyになるまでが2秒、シャッ ター半押ししてオートフォーカス完了するまでさらに1秒弱なので、 結果的に電源ONから3秒後には一枚目の撮影が完了しているという 形になる。これなら信号待ちでタンクバッグからだしてパシャ ってのも結構できそう。
あと、再生もDC210のサクサク再生を踏襲しているので イライラせずに済む。
これもDC210と同様非常に分かりやすい。DCシリーズ恒例の撮影 した画像を直後に削除する機能も泣きそうに便利。もはやこの機能 が無いとやっていけなくなった。
DC240で望遠よりの光学3倍ズームを採用したのだが、また DC280Jで広角よりの2倍ズームに戻った。部屋の中で撮ること多いっ しょ? あと、230万画素もあれば2倍ズームしかなくても元の画像が 大きいからそこそこ大きく見えるのさ。
もうスマートメディアより安いしね。
Kodak DCシリーズのレンズってでかいから 人に手渡すときに間違い無くレンズを触られたり、 結構汚れてしまって気になっていたのだ。最近の機種で ようやくレンズかバーがついた。
Casio-QVシリーズでは当たり前だったのだが、撮影して画像を 記録しているときに電源OFFにすると、記録完了を待って電源が切 れる。DC210はこれが無かったのでいちいち全て書き込むまで待っ てからケースにしまわなければならなかったが、DC280では先行入 力によるOFFが可能になった。これは急いでるときには必須だと思 う。
どうして人は手放しでover200万画素機を買ってしまうの? どうやって見てるの? どうせディスプレイで縮小してるんちゃう? やっぱちょうどいいのは80万画素1024x768くらいだべさ。でも、売れるか らover200万画素マシンしか登場して来なくなって来ちゃうのはしょうが ない。そんなときにはフルサイズではないほうのピクセル数を考えて選択 するとええ。結構小さいほうのサイズが640x480だったりするのがあって、 それはやっぱり17インチ程度のディスプレイで見るのは寂しい。自分の使っ てるディスプレイの解像度より少し小さい程度の解像度の画像が撮れるカ メラを選ぶと良い。
DC210より高さが少し低くなったが分厚くなった。いままで 格納していたRicoh DC-2L用のケースに入れようとすると結構 ぴちぴち。
良い点のところで先行入力による電源OFFが可能になったと書い たが、じつは電源ON時にはズームレンズがかなり長く飛び出ている ので実際にはケースにしまうのはちょっと無理。これ、レンズだけ でも先にしまって欲しい。
2000年9月14日追記: と思ってたら、DC280ファームウェア v1.01 で改善された!! 新版では電源OFFと同時にまずズームレンズを格納してか ら記録処理をするので「写真を撮ってすぐ出発!」が可能になった。 ソフトウェア的な不満が無料で改善されるのはKodakならでは。 イカすぜKodak!! こうなると次もKodakから選びたくなるなあ。
ズームボタンを押したときにレンズがキュイーンって動くのが速すぎ る! 贅沢な悩みと言われそうだが、撮影対象物をフレームいっぱいに収め たいなんて時にズームボタン操作でチョンチョンと調節するのが難しいの だ。普通は最大ワイドか最大望遠で撮るからその二点を往復するならめちゃ 速くていいのだが…。だったら手動式二点切り替え(DC-2Lみたいなやつ) でいいじゃん、電池も食わないし…って思うのはわしだけ?
なんか買うたびにどんどん不満点が減っていく。技術の進歩やねえ。