K-r 来た。9月28日に注文して2週間半。オーダーカラーなので もうちょいかかるかと思った。
年明けくらいからK-7後継機をねらっていたのだが、K-rとK-5の違いで 個人的に主要だと思うものがこんな感じだった。
→1000万画素でも多いと思っている。
→ちょいと引かれる。
→ハイパー操作系なら2ダイヤル使いやすそう。1個でもいいけど。
→これは魅力的。
→これ大切。ハイエンドの証か。
→これも素敵。
→感性に訴えるところは工夫では克服できない。魅力的。
がしかし、これらに5万円の価格差を払うかというと、うーん、 1本余計にレンズ買えると思うと……、K-rで満足できるに違いないという 確信を得たのだった。あと、単三電池が使えてなおかつリチウム電池の 扱いやすさと軽さも同時に手に入るという魅力もあった。あと既に画質的に K-xのレベルでも満足領域を超えていることが分かっていたので。
さて、どくたからのEOS Kiss Xをずっと使っていて、 レンズも買ったりしていたにもかかわらず、EFマウントからKに行ったのは 以下のようなのが理由。
機能や画質ではEOS Kissのエントリモデルで十分すぎるのだ。 だが、撮影時の基本機能で、慣れて来ると気になって来るところが Canonのエントリモデルではばっさり削られている。たとえばISOなんか、 微妙な画質差が分かって来ると、1段ごとではなく1/2段とか1/3段で 変えたいのがKissはできない。あとK-xは露出も段数選べるし。 その他K-xにあって、 Kiss DX にない選択機能が数え切れないほど多い。もちろんCanonでは 50D/60Dクラスになればついて来るが。
TAMRONズームとか買うのが精一杯なのだが、これだと 解像感が出てこないしピントの追い込みも甘い。赤い輪っぱの やつかえばちゃんと写るのは想像に難くないが、買えるわけ ないじゃん! SIGMAの125mmあたりで取った画像が、PowerShot 6倍ズームのくっきり画像に負けちゃうのは悲しすぎる。 K-xでTAMRONの便利ズームでハッキリくっきり鮮やかに写せているのを 見せつけられると涙が。
CとNのひとはレンズ補正の方がファインダーで効果が確認できて いいという。が、最初にSIGMAのOCつけたときに、ファイダー内で 中央に寄せたい点がどんどん逃げて行ってしまって使いづらいと 感じた。あと、どのみちハイエンドでない限り視野率100%でないのだから フレーミングの参考にゃならん。あと、レンズ補正の場合手ぶれ補正を ONにしてると電池消耗が早く、補正なしレンズとの電池持ち時間の違いで 失敗したことがあった。K-xはその心配なしだったので いいなあと思っていた。
これはスクリーン換えればいい話だが、KDXクラスのマットでは 全然ピントの山が見えないからMFむり。
色と線の出方はレンズによるところが大きいが、Canonがなんとなく 油絵的で、PENTAXが浮世絵的と感じる。この浮世絵っぽい感じが なんともいいのだ。花の輪郭なんかの出方がPENTAXらぶ。 ええい、いっちまえ。
ということで、K-5と比較の上、K-rで後悔しないと判断してぽちっとな。 あああ、KDXで神に感じていた TAMRON 28-75mm F/2.8 がK-rで界王神に、 という感じ。AF合焦もKDXより圧倒的に速い(※KDX3もKDXよりずっと速い)。 今まで諦めてたのが行けるようになった。楽しすぎる。 にしても、K-r連写速度速すぎで、処理に困る。LOWモードは遅いな、 MIDDLEモードが欲しい。
さてKDXは職場での仕事用機材になってもらおう。