引きあげて来たYASHICA フイルムカメラ だが、一応4LR44電池とASA400(一応むかしっぽく…)フイルムを買って来て 充填。電池を入れ換えてもバッテリチェックのLEDがつかない。 そんなわけで露出計を兼ねた絞りレバーを押しても反応なし。うーむ、 まいっか。とりあえずフイルム1本入れちゃったから適当に撮影するか。 といっても、完全フルマニュアルで露出計もなしってことだと どの値で撮ればいいかちっとも分からん……。
てことでEOS KDXをISO400に設定してシャッタースピードと露出の 組み合わせを調べつつ撮ってみた。カンニングやん。 んが、どうもシャッタースピード いじくっても同じ速さで切っているようにしか聞こえない。でもまあ 一応24枚撮り終えてフイルムを取り出した。
フイルムを空にして、シャッタースピードメモリを1/1秒とかにして 切ってみる。やはり全然遅くならない。てことはシャッタースピードも 電子制御ってことだ。ああこりゃ撮った写真ほぼ全滅だ。こりゃあ 使えないからYASHICAさんさようならかなー、と思いつつ念のため バッテリの端子をゴシゴシしてみた。再度電池装着。
ぴかっ
なぬっ、LEDついたー。BAT.CHECKボタン押したらちゃんと点いたよ。 絞りレバーを押し下げたらちゃんと → か ← が点くようになった。さらに、シャッタースピードも しっかり速度変わるじゃん。当たり前のことに感動。 ついでに、本元入っていた電池(おそらく20年程度前のもの)に戻してみたが ちゃんと使えた。すごい、すごすぎる。使い切るのが惜しいくらいだ。
ということで、一番手頃価格という理由で買って来た3本セットの ASA400のフイルム、残り2本はなんとか使えそうだ。
で、ちゃんと撮れたとして、現像して紙にして、その後保存しとくのは ものが増えて困るなあ…なんて、思うデジタル世代人間は、 最近ブランド名だけ復活したYASHIKAのフィルムスキャナが気になるのであった。 がしかし、評判イマイチっ砂。