- ・つくば〜八戸
- 夜勤明けで休み。明日は代休。今週末は去年の北海道ツーリングに同行しながら転倒骨折で飛行機で帰ったsuzuka君が、それ以来帯広の実家に置いてあるDTを回収しに行くとのことだったので、こっそり様子を見に行ってやれと三日半で北海道ツーリングに挑戦。
14時半過ぎに 出発。 八戸を目指す。つくばから下道で北上して矢板から東北道へ乗ったのが16時過ぎ。八戸22時発のフェリーに乗るには既に余裕がない。
しかし高速に乗ったらすぐに雨が降り出した。 那須高原SA に入って雨具を着る。あとはひたすら距離を稼ぐのみ、のはずが、再び走り始めて間もなくいきなり捕まってしまった。さらに余裕なくなる。
間に合うかどうかよくわからなくなってきたが、給油以外は止まらずとにかく進む。雨はずっと降ったりやんだり。それでも日のあるうちは良かったが、日が暮れてしまうともうただ道と車と標識だけしか見えない。地図も見れないのでGPSの縮尺を上げて大体の感じをつかむ。なかなか進まない。
八戸までの距離表示がようやく確認できたときにはもう20時半前。距離はあと100kmと少し。目標の21時着は無理だし、飛び込み乗船にも微妙だ。しかも燃料も微妙。青森−函館に切り替えようかとも思ったが、そこはあきらめ悪くとりあえず挑戦する。
まず次の岩手山SAで給油。20時半頃。それから八戸道へ。さらに霧まで出てきた。交通量もほとんどない。街路灯もないので、反射板が頼りだが、霧だとハイビームも使いにくい。何度かカーブに気づくのが遅れたり、カーブで見えない橋のジョイントに乗ってドッキリしたりしながら進む。
やがてGPSに八戸が出てきた。だんだんGPSの縮尺を戻しながら進んで、ようやく八戸ICに到着。21時過ぎ。ここからフェリーターミナルまでは市街地の反対側に出なければいかん。ここが心配だったのだが、うまいこと迷わず環状線に出られて、あとは一本道。 フェリーターミナルには21時半前に到着。
何はともあれまだ乗れるか聞いてみると、OKとのことだったので、急いで乗船手続きしてすぐに 乗船。 車両甲板でしばし呆ける。次は遅くとも昼過ぎには出るようにしよう。
雨具を脱いだら新品なのに内側がしっとりしてた。条件が厳しかったのか、やっぱりGORETEXでないとダメなのか。ともあれよたよたと乗客甲板に上がり、荷物を置いたらまずは22時半で終わりとあった風呂へ。
それから夕食の調達。といってもカップラーメンしかなかったが。一回りしたら、上の展望室も2等客室で開放されているのを見つけたので、そっちに移動。がらがらで耳栓いらずで寝られた。