消耗部品
定期的にチェック及び交換しよう。
(消耗品については、一般的なものが多いです。)
- ・タイヤ
- 使っているタイヤにもよるが、丸和(浮き砂利路面)を走るならRE370(私はBSユーザー)を参考にしてみよう。新品の370を練習走行に持ち込んだら、5〜10周でタイヤの肩が落ち、半日でボロボロになってしまいます。それでも1日はなんとか走れますが、次にはもう使えないような状態になります。370はサイドウォールも弱いので、舗装路でボロボロの370を再利用するのは腰砕けの様な感じがあるので、私は好みません。
- 使うのなら、RE46かRE380が良いでしょう。(あ、今(2000年2月)は46はなくて、460ですにゃ)舗装路とダートが入り乱れるような場合に向いています。これらのタイヤでもダートを走ったら、結構消耗は激しいです。
ちなみに、私の場合、1年間に練習走行会5回、ダートラ3戦、ラリー3戦程度で、昨年は380を1セット、370を2セット、46を1セット(現在使用中)と坊主にしてきました。
1セット6万円だから、約20万円くらいがタイヤ代(^^;書いてて辛くなってきた。
あ、これにインナーチューブもバーストした後はまず使えないのでこれも消耗品として少しは予備を持ちたい。一本2千円くらい。(タイヤ屋に常備していないところが多いため)
- ・Ft ハブベアリング
- 改造箇所でも書いたが、インプレッサやランサー、レガシー、ギャラ
ンと言ったハイパワー重量級4駆は、前輪のハブベアリングが壊れや
すい。また、この影響でブレーキの抜けが発生するので、ほうってお
くと事故の元にもなるので、定期的に交換することを覚悟しておいた
ほうが良い。
ベアリングはハブに圧入してあるので、焼きついたりしていなくても
2回目の交換時にはハブごと換える必要がある。ブレーキ抜けの対策
部品を使用すると、確かに症状は軽減されるが、ハブベアリングの消
耗は進んでいるのだから、対策部品を入れた場合は、入れないとき以
上に定期的にチェックする必要があることは忘れてはならない。
- ・オイル
- エンジンオイルは3000kmで交換している。オイルフィルターはオイル
交換2回に対し1回交換ドレーンボルトに磁石の着いているものを使
用してみたが結構鉄粉が着くものであったのでそれなりの効果はある
と思われる。
ミションオイルは6000km程度で交換している。(競技出る前は10,000
kmも走っていた)要はエンジンオイル2回に1回換えれば良いのであ
ると思う。
リアデフオイルもミッションと同じくらい。LSD入れる前は全然気にし
ていなかったけど(^^;オイル抜くときに金属片が落ちてこないかどう
かチェックすると良い。
- ・ブレーキオイル
- エア抜きは競技に出る前に、ブレーキに違和感あるとやっている。1
年に1回は全交換している。銘柄はあまりこだわらないけど、DOT4を
使用。
- ・クラッチオイル
- 50,000キロくらいで交換した。が、あまり効果の程は体感できなかった。
- ・バルブ
- ライトには、INDIという高効率ハーネスを使用しているため、最近流
行のキセノンガス封入式の明るいバルブを使うと切れやすい。故にバ
ルブの予備は持っている。
- ・Ft アクスルシャフト
- これも"改造箇所"に書いたが、LSDを入れるとどうしても壊れやすくなる。
例え、LSDを入れていなくても、ハンドルをロック状態(右か左にいっぱいに切ること)でユーターンなどを頻繁に繰り返すと壊れやすくなる。ロックよりちょっと戻すだけで消耗度合いが大きく減るので普段から気を付けると良い。
- ・エアークリーナー
- 定期的に見るのは当然だが、それ以上にダートを走った後はホコリを沢山吸っているもの。ちょくちょく確認しよう。空気の流れがあるので、一度向きを換えると2度おいしい。(決して裏返してはいけません(^^;)
- ・前部ウインカーレンズ
- ちょっと引っ掛けただけでもレンズのステーが折れます。私はねじ止め等して再利用しているが、これh設計段階で何とかして欲しい部品。
280PSのDtype?あたりから、ウインカーの形状の変更がなされ良くなったみたい。
<>/dd>
- ・フォグランプ
- インプレッサはバンパーの下の方に着いているので、ぶつけなくても跳ねた後にバンパーが地面に当たったりしてすぐに割れます。ラリー本番以外はいらないと思います。
街中でフォグ付けている人に物申す。眩しくてたまらん。必要ないでしょ。
それと、最近よく外車に着いているリアフォグ。これもうざったくてたまらん。
関東だったら、箱根とかいかなきゃ霧なんて出ないんだから、つけるんじゃない!
おっと、関係ない話になってしまった。それと、フォグ選ぶときはバルブがH4使っ
ているやつの方が明るいです。
とか言いながら、PIAAのドライビングランプが安く入ったので付けて見ました。リレーは付いてたショボイのじゃなくてINDI-KATOのを入れて、バルブには130Wを入れたら、こりゃまたどえりゃー明るいわ。なかなかいいっす。(2000年2月更新)
- ・ストラット(ショックアブソーバー)
- 無謀に走り回ると結構すぐにいっちゃうもの。1本23,000円もするの
で結構痛手になること間違いなし。大きな岩を踏んだり、段差は極力
車に負担をかけないように除けるなり越えるなりしたほうがお利口さ
ん。でも、ハイアベやSSでは、気持ちが高ぶっちゃって、オリャーっ
ていっちゃうもんす。困ったモンだ(^^;
- ・射熱板
- エキパイに着いている射熱板はすぐに割れてカラカラと言い出す。特に問題は無いのだが、車検は通らないので車検の前には直しましょう。
これも、車検制度変わって、内容も変わって良くなった(1998年秋あたりから)ので、外しちゃっても全然もんだいなーし。実際、1998年の12月にインプレッサの車検に行って来たけど、なんも言われなかったです:-)
- ・リアドライブシャフトブーツ
- フロントタイヤでかきあげた石ころや、リアタイヤでかきあげた石ころなど
がドライブシャフトの回転に撒きこまれ、ショックアブソーバーとブーツの
間に噛み込むとゴムブーツが破れ、中のグリースが出てしまい、ベアリング
が行かれると言うもの。
これを防止するために、ショックアブソーバーをとめているボルトにかませてつ
ける板や、車の腹の下につけるセンターフラップが友有効的らしい。
ブーツ自体は、高いものでもないが、作業工賃が高額なものなので、前もってな
んらかの手を打っておいたほうが良いだろう。
思い当たるのはそんなところだろうか。思いだしたら、また追記しておきます。
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