マスツーリングの走り方
下記は、97年7月14日に益川さんが出されたマスツーリングのHow toです。
とっても参考になるので、引っぱり出してきました。順番だけちょっといじりました。
益川さんのページに有ると思って探したけどないにょ〜。
もったいないじょ。>自分のページに載せてみたりする)(^^;
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益川です。
仕事で待ちになっちゃって、暇だったんで、ちょいと書いてみました。
あまりうるさい事、言いたくも言われたくもないですよね。
これを守らなきゃいけない!ってもんんじゃなくて、マスツーリングの
基本的知識として、知ってて損はない程度に捉えてください。
- ●基本走行1
- ・集団で走る場合は以下の図のような千鳥編隊をとる。
#千鳥走行ではない。(^^)
てな感じで、全員が今先頭がだれで最後尾が誰なのかだけは
把握しておく。で、先頭を抜かないように。
最後尾は誰をも抜かないように。
- ・車両別の位置
- 先頭集団 :車両性能として遅いバイク
真ん中集団:技術的に遅いバイク
後部集団 :放っておくとすっとんでいくバイクが基本ですが、
実際にはこんなもん、最初の一回しか守れません。(断言)
- ●基本走行2
- 1)交差点による分裂
- 交差点通過時に各車ですぐ後ろの車両が付いてきてるか確認する。
ついて来ていないようならば、路肩で後続が来るのを待つ。
-例-
A地点からB地点に向かう場合、
この様に5と6の間で切れた場合、5は6以降が来るまで、そこで待っている。
で、4より前は行っちゃう。で、4は5以降が来るまで5から見えるトコで待ってる。
#交差点手前か過ぎてからは地形による。
この繰り返しである。
当然、あんまりばらばらになるようなら、先頭はどっかで待つ。
- 2)割り込みする時
-
- a)駐車場から道路に出るとき、信号のないT字路での右左折の時。
- 切り込み隊長が他の車を停めてしまう。
反社会的と思われるかもしれないが、全然構わない。
むしろこの方が安全である。(断言)
-例-
A地点から道路にでて左折B方向に向かう場合、
こんな感じでいるかもしない。で1番が安全確認してかなり余裕を持って発進。
で、続いて2番が発進するが、2番は道路上で停止。
C方向から来る車に注意して、
3以降は続々と発進してしまう。その間2番はCから来る
車両に対し、礼儀と謝罪を込めて待ってもらうようバディラングェッジ。(^^)
9の発進と同時に2も発進する。
- 3)車線変更など
進行方向、左から右に走っていてBレーンに車線変更する場合、まず1番が
Bレーン車両に気をつけて車線変更する。続いて2番3番と車線変更するわけだが、
8番も早めに車線変更してしまい、わざとゆっくり走り、4567番が他の車両に
邪魔されずに車線変更できるようにサポートする。
- ●停車時
- ・パーキング
1-2台のバイクなら、どこにでも適当に置けますが、大量のバイクは
やっぱり場所を取ります。こればっかりはその場所にあった停めかたを。
・路肩
後続車を待つなどの理由により、路肩に停める場合、追突事故を避ける
為にも、先頭車両はかなりの制動距離の余裕をみてゆっくり停まる。
続くバイクは前のバイクを抜かぬように、前から順に停める。
- ●待ち合わせ
- はぐれた時の為の集合場所は全員が把握しているように。
はぐれたら下手に探すより集合場所へ。
- ●離脱
- 先に帰るとかじゃなくて、ちょっとした故障、小便漏れそうなどの理由により、
編隊を離脱するときは、どんどん勝手に離脱しちゃった方がスムーズである。(断言)
ただし、最後尾サブリーダが来るまで路肩で待ち、意思の疎通を計る。
#次の集合地点とか諸々ね。
サブリーダは状況に応じて待つか、先に行っちゃう。
離脱時、誰か道連れを作ると楽かも。
復帰の際は、追いかけるのではなく、次の集合地点(休憩地点)に向かうだけのつもりで。
- ●ガソリン
- 各車、最初の集合の前に満タンにしておく。
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Minoru MIKAWA -
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