連休前、最後の晴れの日。チャリで行く。
今日はASPに向けた準備に本格的に取り掛かる日、のはずだった。
労災事故が起きてしまった。
しかもわし現場にいたんだよ。原料詰まり処置後起動する様子も見てた。チョン
チョン回しかなにかかと思ってた。
まだ上で続き解除しているの?と悠長に眺めていたのだが、メンバーの様子がちょっ
とおかしい。あり得ない猛ダッシュと、ウエスの束。油が漏れるような箇所じゃ
ないし・・・まさか、出血案件?ここでようやく気付いたのだ。情けない。
K池とYK内が血みどろで青い顔をして呻いている。
その後、救急車、警察、救急搬送対応は難航。応急処置と、高所・狭所からの搬
出は大変だ。
早飯して昼から済生会病院へ転送されたYK内の付き添い交代で駆けつける。N木
さんから引継ぎ、会社と連携し、奥様と連絡を取り、しかし処置は遅々として、
ひたすら待つ。それでも一度その状況を伝えてくれた病院には感謝。
15:00、O川さんも含めた共有会議。O川さんは八戸〜盛岡移動中なのか?わしは
病院から携帯で参加。
奥様が来て、16:00頃か、ようやく呼ばれ本人の元へ、概ね怪我の全貌はわかり、
この後の処置の説明を受ける。
奥様は毅然としているが、不安で潰れそうだろう。手を出す立場にもないが、せ
めて落ち着いて付き添っているだけでも意味はあると思いたい。かける言葉もな
いのだが。そもそもの責任はこちらにある。
処置は進んでいるのだろうがひたすら待つしかない。今後の事を考える。
息子さんも東京から駆けつけるらしい。今日からの足は?宿は?いろいろなオプ
ションを考え、どのような対応も可能ではあるが、コロナ禍で処置後の日々の面
会はない。処置後の説明は今晩聞いても、明日いてもやれることがないことが判
る。
息子氏が着き一通り終わったら、会社でYK内の車をpickし福岡に帰ることで方針
は確定。19:00を過ぎ、交代のT田さんが来て引継ぎ、帰所。
帰りの若い良く喋るタクシーの運ちゃんが、昼過ぎにN木さんが帰るところも絡
んでいた。T田さんは時間帯が悪くだいぶ道が混んだようだが、わしの帰りはま
あ順調。
病院ではWi-Fiもなければ充電もできなかった。携帯の電池が心許なくなり、PC
から充電した。でもできて良かった。
帰所後、空腹だし帰りたかったが、何しろ一日メール処理もできていない。仕事
はキャンセル・延期も含めて部下達が仕切ってくれたが、今日やっつけておきた
いこともある。
いろいろと手を付け、結局23:00前に撤収となった。H坂さんはまだ居るらしい。
O川さんもバンバンメッセージよこすし。
しかしなんだかなあ。
今回も自分で驚くほど動揺しない。もうわしに人の心は無いのか。
アニメではガンガン泣いているけど。
大MV寄ったがたいしたもんが残っていない。フライドチキンなどが入った豪華な
茶色箱を買ってしまった。まあ半額だしな。
あとは明朝〜明昼用のおにぎりを。たぶちの日なので昼飯まであると良い。
さあ、寝るか。25:00過ぎた。
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