やっと、やっと読み終わった。(でも多分昨日の話)
ヨーロッパネタの軽い読み物かと思ったが、むしろ硬派な世界史モノ。眠くなっ
てしまって進まない。面白くはあるのだが。
地中海沿岸の中世の状況、オスマントルコ、古代から大陸ヨーロッパよりもギリ
シャやローマ、コンスタンチノープル、エジプトが世界の中心というのもよくわ
かる。
今の国境の概念があまり役に立たないこと、都市国家という形とか。
そんな中で、大陸ヨーロッパでなぜ言語がああもはっきり分かれているのだろう。
サヴォイアとか懐かしい地名?も出てくる。
チンギスハンの一族を読んでおいてよかったほんの少しつながった。
次はイスラムネタかな。
阿刀田高のコーランを知っていますかがターゲット。港北図書館にもあるらしい。
塩野七生の他のエッセイ(軽いやつ)も読んでみたいかな。斜め上から世の中を
見れるイタリアかぶれのオバチャン。
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