危険な寒さ

真夏のMalawiから帰って来たら寒波到来なのかジュネーブとんでもなく寒くなっ てました。空港からタクシーに乗って、運ちゃんが「-9℃だよ」って言うので、 「アフリカから帰ってきたんだよ、あっちは夏でさあ」とか言ってたら、「40度 差があるな」って。実際にはMalawiは標高が1000mくらいあるので最高気温は30 ℃はないみたい。夜にはスコールが来て涼しくなって、クーラー無しでも快適に 寝れる(蚊が怖いが)のだけど。ていうか実際に泊まった宿はエアコンなく、網 戸はあるが窓は完全に閉まらないような部屋。蚊帳がついてた。

さて週明け、
今まで通りの恰好(スーツ+タイツ、ベスト、裏地付きコート、皮手袋、ただし マフラーは忘れた)で出勤したら、行きも寒かったけど帰りに真面目に身の危険 を感じました。

トラム(ちんちん電車)がトラブっていて、復旧を街角で待っていたら死んでし まいそうなのでとりあえず家に向けて20分くらいギシガシ歩いたんでしょうか。 首から下は動いているのでまだなんとか体温を維持できましたが、首から上がほ んとにやばかった。視線が定まらず、軽い頭痛を感じ、脳みその芯まで冷えてく る。

翌日から、ダウンジャケット、長袖下着、ニット帽、綿入り手袋に変更し、それ でもじっとしてると寒いくらい。

朝晩-15℃くらい、日中-8℃くらいだったかな。



ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org