阿蘇辺り

折角大津に宿を求めたので、早く出発して阿蘇探訪をしようとしたけど結局出発は9:00前。

ミルクロードから大観望に行ってみた。
念のため持ってきたダウンジャケットを着ても暑くなかった。いや、ちょうど良い。さすがにこれだけ標高が上がれば気温もこんなもんかね。
各地ナンバーのワゴンが居て、何十人ものメンバーがハンググライダーを組み立てていた。
近くのおばさんが色々聞いているのを盗み聞くと、飛ぶのはもう少し待って晴れ上がってかららしい。
10:00前で、まだ朝の雲が薄く低く残っている。もう少しすれば綺麗に晴れそうだ。
飛ぶまで待ってられないので、退散。

今度は阿蘇山上まで登ってみた。車で(有料道路)火口まで行けるけど、車を置いて有料道路より高いロープウェーで往復してみた。
ちょっと観光気分倍増して気持ちよい、けど、やっぱり高いよロープウェー。
1000mチョイしかないので、往復切符買わないで帰りは歩けば良かった。
綺麗に晴れ上がったので火口から脈付いて吹き上がる蒸気がなかなか良い迫力。
ここもダウンジャケットでちょうど良い。


昼も近付いたので(朝抜いちゃったし)メシでも喰おうと思ったけど、阿蘇を下りて高森辺りって殆ど食う所無いのね。
無いわけじゃないけど、うどん屋と田楽屋しかない。ちょっと違う気分なのでパスしてたら高千穂まで来てしまった。
結局高千穂のJoyfullで妥協。


天の岩戸

天岩戸神社に行ってみた。わしは2度目だけど、かみさんは初めて。
でもわしも前回来たのは夕方でもう参拝もできなかったので、仕切り直し。

天の岩戸というのは、アレだな。素戔嗚尊(スサノオノミコト)が暴れるのを嘆いた姉の天照大神(アマテラスオオミカミ:太陽の神様)が隠れたという岩穴だな。
天の岩戸は社務所に聞くと案内してくれる。通常は見ることができない。

案内してくれた宮司さんの説明が、論理的なんだけど妙に左翼的で可笑しかった。
天皇家の祖先にあたる連中にまつわる神話なワケだけど、それなりに歴史的に根拠のある事象が基になっているので、宗教学的、科学的に考察するとああなっちゃうのよね。
すげー面白い。

それにしても高千穂では上着無しでちょうど良いくらいの気温。なんてぇこったい。

帰ってから洗車。日没後でもできるもんだな。
窓のコーティングをしておく。


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