試走+リハビリ
OHLINSが付いてタイヤ換えたのに全く走らずに3週間も経ってるのね。
やっとニュータイヤの
ビバンダム君を削りに
皮剥きに行った。
サスとタイヤいっぺんに換えるとどっちの効果なんだか判らないね。
でも激変したよ。
乗り心地は、先入観持って感じれば良く動くのに踏ん張るような気がするね。
でも正直乗ってただ走っただけじゃどう動いてるかわかんないや。プリロードを適当に合わせただけのポン付けだし。
で、激変したのはハンドリング。
恐ろしく良く曲がるようになった。
GTSのハンドリングをご存じの方は思い出してみて欲しい。決して曲がらないバイクではないんだけど、古典的セオリーに従ってケツ引いてエイヤッと気合い一発でインに寝かし込んでやらないとロクに向き変わらない。
で、アクセルONで
起きない。
寝たまんま真っ直ぐ走る。起こすには起こすためのアクションをしないと。
逆に、曲がり続けるためには、しっかりリヤタイヤに加重かけてフロントをフリーにしてやんないとなんない。
それがね、
HONDA車みたいに目線一発で曲がるようになっちゃった。
何しろスッと寝る。そのまんま曲がり続ける。
これまではそんなわけで、スローインファーストアウトを徹底して、最初に一気に向き変え済ませて立ち上がるしかできなかったので、回り込んだコーナーなんかは2段階向き変えとか、最後はリーンアウトで無理矢理曲げてるみたいなのが多かったんだけど、それがスッと寝かしてそのまんま定常旋回に持っていく方が自然になったの。
この違いはでかいよ。
今までの感覚でプロセス踏んでコーナーに入ると、コーナーの手前で曲がり終わっちゃって困るくらい。
もう一つ決定的に違うのはUターンね。
2車線でも相当気合い入れないと一発ではできなかったのに、なんか1.5車線でもできそうなほどクルッと回れる。
なんなんだろう。サスの効果の方が大きいんだろうな。でもタイヤの違いも感じることは確か。
D220STはどこでも粘り着くようなグリップ感が確かにあった。と思う。
その代わり旋回中にこじるような違和感を感じてたように今は思う。だからフロントに乗っける定常旋回ができなかったんだな。
Macadamはグリップ感はないけど、どっちに向いても素直に転がっていくような感じ。
良いことばっかり書いたけど、ほんとに良いのかはこれから色々セッティング試してみなきゃわかんないな。
スイスイ寝るようになった分、低速での直進安定性が無くなっちゃってるし。慣性重量は同じように感じるのでロングツーリングでは疲労につながるかもしれない。
前回からのエンジンのフィーリング改善も含めて、バイク乗り換えたくらい変わってしまったので、まだ今イチ慣れなくて思い通りのラインで曲がれてない感じが残るし。
西都から西米良に抜けて、横谷峠の手前でこれより先は雨みたいなので修行国道265で小林へ。
小林からえびの高原に登ると雨みたいなので、北東斜面のコスモス牧場でソフトクリーム喰って帰ってきた。
ちょうど200kmのお散歩。
コスモス牧場は見晴らしがよい。
入場料100円で、休憩+ちょっと遊ぶには結構いいかも。
本日の成果
ITOH Osamu/
Sachi/
Guest Book/
036@itoh.gentei.org