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所在地 | 北海道芽部郡森町 |
施設名 | 新栄館 |
泉質 | 含硫黄・ナトリウム-塩化物泉、含硼酸含土類含塩泉 |
泉温 | 60度 |
効能 | リューマチ、神経痛、胃腸病、外傷、火傷、痔疾、貧血、皮膚病、婦人病 |
入浴料 | 400円 |
営業時間 | 8:00〜21:00 |
湯船数 | 内湯3 |
ルート | 国道5号→道道778 |
感想 |
一瞬普通の民家に見えるが、よく見ると右側に宿名が書かれた支柱がある。 玄関を開けると、これまた民家と間違える様な雰囲気だ。 入浴料を支払い、上がって左に進んだ先に浴室があり、脱衣場には昭和10 年製の板に書かれた古びた温泉分析表が掛けてある。 浴室への戸を開けると右側に湯船が2つ、左側に湯船が1つ。右角から源泉が 出ており、溝を流れてそれぞれの湯船へ流れ込んでいる。湯温は熱め。 左側の湯船の奥には水が溜る所があるが、これは体や髪などを流すのに使う。 とはいっても水で流すのではなく、ひしゃくが置いてあるので桶にひしゃく で水と温泉をすくって好みの温度にする。湯船の湯をそのまま使ってもいい のだが、頭を洗うのには、私には熱過ぎた。 一軒民家に見える宿もそうだが、湯華が付着した湯船やその回りが湯治の雰 囲気をかもしだしている。 |