- 朝
朝焼け見ようと3時半に起きるが、テントの外は霧で真っ白だったので寝直す。
6時頃起きるが、やっぱり真っ白。
昨日の展望台は真っ白だったので
リベンジしたかったのだが、キャンプ場ですらこんな霧だと展望台は
また真っ白なのは明白。結局、展望台へは行かずにのんびりと撤収作業をする。
当初2泊するつもりだったおっさんも「天候が悪いし…」と、帰ると言い出した。
- ウニ丼
二人で
フェリー乗り場
へ行き受付を済ませるが、出航まではまだ1時間以上ある。
そこで昨日食べた漁協へ行き、また
ウニ丼
を食べる。おっさんはさらに
烏賊焼き
も頼んでた。この烏賊も肉厚で身がプリプリしててうまかったす。
はぁ、しあわせじゃー。
- フェリー
フェリー
到着。先に
乗客
や
車
の下船完了後に
乗船。
広間でゴロゴロしてると、ツアーのじじばばがガンガン乗ってきて、
あっという間に回りをじじばばに囲まれてしまった。うぅぅ…
乗船時間は2時間と短いのだが、ビールを飲むじじいに、うたた寝するばばぁ…。
- 稚内
稚内FT
に到着。3日間ほぼ一緒に行動したおっさん、偶然フェリー内で再会した
徒歩(本当はライダー)な青年(後ろに乗せてキャンプ場まで送った)
と握手をし、お互いに「気を付けて、よい旅を」と言って別れる。
防波堤
の
写真
を撮り、
JR稚内駅
で
日本最北端
を写真に撮ってから、ライトの修理(ロービームが切れてる)
をする為に、お世話になった稚内サイクルへ行ったのだが閉まってた。
そういえば、週末は自転車レース関係で留守にする
と言ってたっけ。うーん、あほす。
結局、オートバックスで購入した。
- 通行止め
稚内から南下するのに、R40じゃつまらないと思い、ずっと道道121を南下して
幌延へ。そこからはまた道道を通って雄信内辺りでR40へ出る。あとはこのまま
R40を南下すればいいのだが、ダートを走りたくなったのでR40から道道118へ。
地図によるとこの道は、最後の数キロがダートで、美深でR40に戻る道だ。
暫く進むとこの先通行止めという案内があったが、気にせずに進む。
そしてついに
通行止め
箇所に。理由は
地滑べり
らしい。こ、ここまできて……
脇を抜けようとしたが、草ぼうぼうで足で確認するとどうやら段差になっている
様だ。段差にかからない様に抜けようとすると、ギリギリでハンドルが当たる。
諦めて来た道(25kmくらい)を戻る。
- 美深アイランドキャンプ場
今年から有料(200円)になったキャンプ場だが、設備が良いのでなっとく。
テントを張ってから9km先の美深市街へ買物に。
買物から戻って米を研いでいると、ガスを使い切っていた事を思い出した。
このままだとご飯焚けないので米研ぎ終了後、再び美深市街へ買物に行く。
途中、右のミラーにコンビニ袋がバタついてるのがみえ、あれ?と思って
振り返るとリアに固定している箱の
蓋がない!
し、しまったー。
慌てて戻ると、キャンプ場のすぐ近くの道路に落ちていました。
破片と一緒に……
が〜〜ん、しくしく…
どうやら、急いで出たために、蓋を固定するバンドを締め忘れていた様です。
割れたといっても、隅の方が少し割れただけなので蓋をすることは出来る
のがせめてもの救いか。
雨が降ったら、浸水しちゃうけど。
- 3年連続
現在台風が近付いていて、関東は台風で凄いという話を聞きます。
でも、「どうせ北海道までは来ないべ」とか思ってたんですが、
実はちょっと気になっていました。
なぜなら、一昨年、去年と9月に北海道に行き、
帰りは十勝から近海郵船の予定だったのだが、見事に台風に当たり、予定の
船は欠航したからです。
もし、今年も欠航しようものなら、3年連続でフェリー欠航となってしまいます。
そこで、念の為に家に留守電が入ってるか確認してみました。
電話機 | 「メッセージは1件です」 |
私 | どきどき… |
電話機 | 「こちらブルーハイゥェイ…」 |
私 | なにー、どっきんどっきん |
電話機 | 「あなた様が御予約なされたフェリーは台風3号の為、欠航になりました…」 |
が〜〜〜ん……
3年連続決定……
- 帰るには…
さて、余りのショックのため、暫く呆然としてしまったのは言うまでもありませんが、
いつまでも呆然としててもどうにもならないので、なんとか帰る方法を考えねば。
いや、本音を言えば、「台風でフェリーが欠航したから、帰れませ〜ん」
「だから、もうちょっと休みま〜す」と言って、道南辺りを回りたいのだが、
厳格な社会人としてはそうも言ってられない。
っつうか2年連続で帰れなかった前科?があるし…。
あれこれ聞いて、調べて、「日本海側を航行する苫小牧→新潟なら運航するかも」
に望みを託して今日は寝る。